2004年6月のブログ

ブルーウォーターダイバーズ2004年6月のブログです

▼2004年 6月29日 (火) -- No.[29]

風めっちゃ強~い(>_<)ヽ

台風7号の影響で、今日もめちゃ風の強い1日となりました。東の風がビュービュー吹き荒れ、波も高くなってきました。(+_+) できるだけ静かなポイントを選んで、3ダイブです。 1本目:大崎ハナゴイリーフ 2本目:大崎ミノカサゴ宮殿 3本目:底地湾ファミリー 今日の水温28.5度、透明度20メートル前後で、まずまずのコンディション。風はめちゃ強かったですが、快適にダイビング出来ました。台風7号の接近でダイビングを中止しているサービスも多かったようで、ダイビングボートもいつもより少なめでした。 台風のスピードが非常に遅いので、しばらく海況の悪い日が続きそうです。明日もあさっても、波の高さは7メートルに達するとの予報・・・・。う~ん、困った困った。 (☆-◎;) 台風7号、早く過ぎ去って欲しいものです。 今日見た魚は、黄色いジョーフィッシュ・ヤマブキハゼ・ミゾレウミウシ・アオギハゼ・ハタタテシノビハゼ・クビアカハゼ・ホソカマス・ハナミノカサゴ・アカククリ・バブルコーラルシュリンプ・ムチカラマツエビ・チンアナゴ・スザクサラサエビ・イソバナガニ・クレナイニセスズメ・イソギンチャクエビ・カスリフサカサゴ・各種クマノミなどなどです。 BWDは、明日も出航予定。波のあまり無い湾内でのダビングになると思います。



▼2004年 6月28日 (月) -- No.[28]

風強~い(>_<)ヽ

石垣島は今日もいい天気。しかーし、台風7号の影響で風が強~い。午前中はまだよかったが、午後からはかなり風が強くなり、海も荒れてきました。(+_+)  台風はまだフィリピンの東のほうにあるんですがね~。しばらく波が高い日が続きそうです。 1本目:米原Wリーフ南 2本目:石崎マンタスクランブル 3本目:底地湾パラダイス 今日のマンタスクランブルは、久々にマンタ大爆発っ! 合計5匹のマンタが入り乱れ、そこらじゅうを乱舞していました。あっちからもこっちからもマンタがやって来るので、マンタを見るもの大忙し。ゲストの皆さんも大・大・大満足のマンタウォッチングとなりました。なかでも一番すごかったのは、5匹のマンタが一つの根で、グルグルとホバリングしたとき。まさに、まさにマンタスクランブルでしたっ!  心臓が口から、飛び出るんじゃないかと思うほどドキドキしちゃいました。v(^^)v 今日の水温28.5度前後、透明度は15メートル前後でした。その他、クマドリイザリウオ・アオヤガラ・クマノミの卵・ハナミノカサゴ・キンギョハナダイ・アカネハナゴイ・ヨスジフエダイ・アカククリ・キンチャクガニ・イソバナガニ・テングカワハギ・イソギンチャクエビ・ニセアカホシカクレエビ・カスリフサカサゴ・クレナイニセスズメなどなどが見られましたよ~ん。 明日は台風7号の動きと海の状況を見て、出航か欠航かを決めます。台風それるといいな。



▼2004年 6月27日 (日) -- No.[27]

台風の動きが・・・

台風7号の影響で、東の風が若干強くなってきました。今はフィリピンのずっと東にありますが、少しずつ石垣島に近づいています。明日から少し波が高くなりそうです。(+_+) 1本目:底地沖グルクンの根 2本目:石崎マンタスクランブル 3本目:米原Wリーフ南東 今日のマンタスクランブル、ダイバーはめちゃ多かったのですが、マンタは1匹だけでした。船を係留した場所が良く、エントリーすると船のすぐ下でマンタがホバリングしていました。(*^^*)  体調約3.5メートルのオスマンタです。たくさんのダイバーに囲まれるのが嫌なのか、あまり落ち着きが無く、あっちこっちの根でホバリングしていました。マンタが移動するたびに、ダイバーもぞろぞろと移動します。はたから見てるととってもおもしろい光景です。なにはともあれ、私達はばっちりマンタを観察できました。v(^^)v  エキジット前にガレ場を探索。キンチャクガニを2匹ゲットしました。(ё_ё)キャハ その他、スミレナガハナダイ・ハナゴンベ・ハナゴイ・ミヤケベラ・イソバナガニ・ハダカハオコゼ・ヒレボシミノカサゴ・クマドリイザリウオ・オトヒメエビ・各種クマノミなどなどが見られました。



▼2004年 6月26日 (土) -- No.[26]

メモリアルダイブ(ё_ё)

今日も絶好のダイビング日和。天気はいいし海は静か。やっぱ沖縄の夏はこうでなくっちゃね。う~ん、今日もとっても楽しいダイビングでした。(ё_ё)キャハ 1本目:御神崎北 2本目:石崎マンタスクランブル 3本目:底地湾ファミリー 今日のマンタスクランブルは最高! 2匹のマンタがいっぱい遊んでくれました。v(^^)v  エントリーしてすぐに2匹のマンタが現れ、私達の頭上を通過。その後、この2匹のマンタがあっちこっちの根でホバリングを繰り返し、長い時間マンタと遊ぶことが出来ました。。また今日のマンタはサービス精神旺盛で、手を伸ばせば触れそうなくらい、近寄ってきてくれたのです。その距離数十センチ!マジ大興奮しました。``r(^^;) その他、カマスの群れ・クマノミ5種・テングカワハギ・イソギンチャクエビ・イソバナガニ・カスリフサカサゴ・ヒレナガスズメダイ幼魚・ニセアカホシカクレエビなどなどが見られました。 今日は、めでたく50本ダイブを達成したゲストが、2名もいらっしゃいました。K松さんとI藤さんで~す。おめでと~ございま~す。★+☆【祝】☆+★(*^^*)  メモリアルケーキでお祝いなどしちゃいました。おいしかったですぅ。(^o^)ゞ 今度は100本目指してがんばってくださいね~。(^-^)/~



▼2004年 6月25日 (金) -- No.[25]

夏至南風だ~

今日もとってもいい天気! ドピーカンの晴れです。梅雨明けから毎日、強い南風が吹いています。夏至南風(カーチバイ)という風で、毎年この時期に吹き荒れるのです。でも川平の海は南風に強い。風がとっても気持ちよかったですぅ。(^o^)ゞ 1本目:崎枝ビッグアーチ 2本目:石崎マンタスクランブル 3本目:山原かくれ根 本日の川平の海は、水温28度、透明度15メートル前後。少し船は揺れましたが、まずまずのコンディションでした。 今日のマンタスクランブルは、いつもより増してダイビングボートが多かったように思います。当然水中もダイバーだらけでした。皆がお昼ご飯を食べる時間帯を狙ってエントリーしたんですが・・・。どこのサービスも考えることは同じなんですかね~。 マンタの根でしばらく待っていると、来ました来ましたマンタ様。1匹のメスマンタが、ゆっくりと美しくホバリングを始めました。それと同時にダイバーも集まってくる。凄い数のダイバーが、あっという間にマンタの根を取り囲む状態となりました。マンタ1匹に対して100人以上のダイバー・・・。泡のカーテンの中をマンタがグルグルとホバリングしていました。離れたところから見ていると、とってもおもしろい光景でした。マンタ様は、いったいどんな気持ちなんでしょうね~? 結構長い時間ホバリングしてくれたので、ゲストの皆様もたくさん写真がとれたようです。今日のマンタは1匹だけでしたが、明日はもっとたくさんいるといいな~。 その他今日観察した魚達は、マダラエイ・ヤッコエイ・クレナイニセスズメ・オシャレカクレエビ・キンチャクガニ・ウコンハネガイ・アカホシカニダマシ・オオアカホシサンゴガニ・カサイダルマハゼ・ヤコウガイ・カンザシヤドカリ・オニカサゴ(写真)などなど。 台風7号の動きが気になります。(+_+)



▼2004年 6月24日 (木) -- No.[24]

樹下美人

石垣島は今日もムシムシとした暑~い1日となりました。でも、海に出るとこれが結構気持ちいいんですね~。二日ぶりの海は透明度もまあまあで、最高楽しかったですぅ。 1本目:石崎マンタスクランブル 2本目:樹下美人 1本目はマンタスクランブル。今日は2匹のマンタと逢うことが出来ました。v(^^)v エントリーすると、いきなり前方から2匹のマンタが私達に向かって、やって来るではありませんかっ!  先頭はメスで、後ろをオスが「待って~」とばかりに追いかけていました。ゲストのKさん、耳抜きはしないといけないわ、デジカメの準備はしないといけないわで、少々あわてぎみ。いきなりのマンタ出現にびっくりしたようでした。しかし、それからが良くなかった。私達の目の前を通り過ぎたマンタは、それっきり帰って来なかったのです・・・。今日は1日を通してマンタの出具合がよくなかったようです。 2本目は樹下美人。久々に潜ったので、ガイドの私がドキドキしてしましました。(*^^*) ヒレボシミノカサゴ・ネッタイミノカサゴ・ハナミノカサゴ・ハタタテハゼ・サラサゴンベなどなどをじっくり撮影していただきました。また、浅場に群れるキンギョハナダイがめちゃ奇麗で、しばらく見とれてしまいました。 今日は水温28度、透明度20メートルで、なかなか良いダイビングコンディションでしたよ~ん。しばらくこんなコンディションが続くといいな。



▼2004年 6月23日 (水) -- No.[23]

沖縄地方梅雨明けですっ!

沖縄地方気は本日、梅雨明けしましたよ~。去年より3日遅い梅雨明けだったそうです。ということで、今日の石垣島はもちろん、ドピーカンの晴れ。ムシムシと暑~い1日となりました。ついに夏突入ですっ!d=(^o^)=b 今日もノーゲストなので、お休みです。昨日は夜遅くまでパソコンに向かっていたので、寝坊してやろうと思っていたのですが、朝もはよからセミの鳴声で叩き起こされました。私の寝ている、数十センチ先の窓の網戸で鳴きだしたのです。正体はクマゼミ君。もう、うるさいったらありゃしない・・・。(>_<)ヽ セミの中でもクマゼミはとくに鳴声が大きいのです。窓をぶっ叩くのもかわいそうに思えたので、そっとしておきました。それからは眠れるはずもなく・・・、早起きしてしまいました。 今日は早くから行動を開始しましたが、買物や雑用に追われ、あっという間に1日が終わってしまいました。時間が経つのって本当に早いですね~。(+_+) 明日からはまたしばらく海づけの日が続きます。海の情報をお楽しみに!(ё_ё)キャハ



▼2004年 6月22日 (火) -- No.[22]

ヒラタクワガタ

本日の石垣島は晴れ。湿った生暖かい南風が吹き荒れる1日となりました。風は強いんだけど、全然涼しくなく、とても蒸し暑い・・・。(>_<) そろそろ梅雨明けかな? 今日はノーゲストなのでお休み♪ 色々とやらなければならない事はありますが、今日は仕事のことは忘れて、映画を見に行ってきました。(*^^*) ず~っと前から見たい見たいと思っていた『デイ・アフター・トゥモロー』です。地球温暖化現象の結果が、ついに、地球規模の大災害となって、人類に襲い掛かるっ!という内容のちょっと恐い、でも、感動もある、そんなストーリーなのです。生き残る為に、異常気象と必死に戦う人間の姿に感動してしまいました。いや~、いい休日でした。(^o^)ゞ さて、今日の写真は、最近ショップの庭の木の根元に住み着いている、ヒラタクワガタ君です。3日ほど前、ショップの玄関に落ちているところを見つけました。ちょうど切ったパイナップルがあったのであげてみると、チュウチュウと吸い始めました。お腹が空いていたのか、何時間経ってもパイナップルから離れようとしませんでした。 ショップの庭の木の根元に、シャコ貝のカラで家を造ってあげたのですが、もう3日間も同じ場所にいます。昼間はシャコ貝の下に隠れていますが、夕方になると出てきてパイナップルをチュウチュウ吸っています。パイナップルばかりだと飽きるだろうから、明日は何か違うエサをあげてみよう。とは言っても何がいいですかね?



▼2004年 6月21日 (月) -- No.[21]

マンタ乱舞v(^^)v

本日の石垣島の天候はピーカンの晴れ。台風6号の影響で、海はまだうねりが残っていますが、今日は川平の海で潜ることが出来ました。やっぱり、川平の海は最高!思いきり3ダイブを楽しんできました。 1本目:底地湾パラダイス 2本目:石崎マンタスクランブル 3本目:底地沖グルクンの根 今日の川平の海は船酔いを誘ううねりが残っており、水中もまだちょいと濁りが残っていました。水温27.5度、透明度15メートルくらいでした。 二日ぶりのマンタスクランブルは最高でしたっ!エントリーしてマンタの根まで泳いでいると、前から1匹のマンタがこっちに向かってきました。そして私達にぶつかってくるのではないかと思うほど、頭の上スレスレを通過して行きました。200本近く潜っていながら、マンタにはまだ逢ったことがないと言っていたFさん、いきなりのマンタ接近でびっくりしていました。そのマンタはそのままどっかに行ってしまいましたが、辺りを見回してみると、な・な・な・なんと、4匹のマンタがあちらこちらでウロウロと泳いでいました。 それからはもう大変です。たくさんのマンタが行ったり来たりを繰り返し、そこらじゅうでホバリングをしていました。いったい何匹のマンタがいたのかわからなくなってしまいましたが、最低5匹は確実にいました。中でも一番目立っていたのは、妊娠中で背中が大きく膨らんでいるマンタで、私達の目の前で何度も何度もホバリングしてくれました。いっぱいサービスしてくれてありかとー。元気な赤ちゃんを産んでね~。 今日見られた魚は、テングカワハギ・カスリフサカサゴ・イソギンチャクエビ・イソバナガニ・アカホシカニダマシ・イロブダイ(幼魚)・ニセアカホシカクレエビ・スミレナガハナダイ・ハナゴイ・ミヤケベラ・バサラカクレエビ・ウミシダヤドリエビ・各種クマノミなどなどその他たくさん。(^o^)ゞ



▼2004年 6月20日 (日) -- No.[20]

台風去ったのに大シケ???

昨日は台風6号の影響で、かなり風が強くなりましたが、今日は朝起きてみると無風。海も随分穏やかになっていました。台風も遠くまで行ってしまったし、海況は良くなっていくんだろうと思っていたら・・・、午後から再び北西の強風が吹き荒れ、海はまた大荒れの状態になってしまいました。(+_+)  台風去ったのに何故??? 1本目:大崎ミノカサゴ宮殿 2本目:大崎ハナゴイリーフ 3本目:大崎サンドガーデン 今日の1本目と2本目の大崎は、昨日とはうって変わって透明度最高!  20~25メートルはありました。北西からのうねりのおかげで、水が奇麗になったようです。他のダイビングショップは大事を取って欠航しているのか、ダイビングボートは少なく、ポイント貸切で楽しめました。 今日のトピックスは、ミノカサゴ宮殿でナポレオンに遭遇した事!しかも2匹。大きいのと小さいのが仲良く並んで泳いでいました。警戒心がなかなか強く近寄れませんでしたが、ゲストのFさんは初ナポレオンということで、喜ばれておりました。(^o^)ゞ  3本目はマンタを見ようということで、石崎に向かって船を走らせましたが、波が高すぎてUターン。おかげでマンタスクランブル、今日も行けずでした。(>_<)ヽ 結局今日は3本とも大崎でのダイビングとなりましたが、午後からは大荒れとなったため、3ダイブ目はにごにごダイビングとなってしまいました。 今日見れた魚は、ハナミノカサゴ20匹くらい・アカククリ20匹くらい・チンアナゴ・ナポレオン・オニダルマオコゼ・スザクサラサエビ・バブルコーラルシュリンプ(写真)・ムチカラマツエビ・ガラスハゼ・黄色いジョーフィッシュ・セナキルリスズメダイ・ヤマブキハゼ・ヤシャハゼなどなどでした。



▼2004年 6月19日 (土) -- No.[19]

ムチカラマツなエビ

本日石垣島は、台風6号の強風域に入りました。強い北風がバンバン吹き、海は大荒れとなりました。ということで今日は、残念ながらマンタスクランブルには行けません。北風につよいポイント大崎でのダイビングとなりましたが、それでも船はかなり揺れました。(+_+) 1本目:大崎ミノカサゴ宮殿 2本目:大崎ハナゴイリーフ 1本目はミノ宮。水温26,9度、透明度10メートル。うねりの影響でかなり濁っていました。が、水中は相変わらず華やかで、今日も色んなお魚達に逢えました。水深30メートルの沖の根には、キンメモドキがこれでもかっ!というくらいにビッシリと付いていました。カイワリがキンメモドキを食べようとアタックを繰り返しており、なかなかおもしろかったです。また今日は、ナポレオンとマダラトビエイが現れ、私達の目の前を通り過ぎて行き、結構興奮しました。v(^^)v  その他、ハナミノカサゴ20匹くらい・アカククリ20匹くらい・チンアナゴ・オニダルマオコゼ・サカサクラゲ・バブルコーラルシュリンプなどなどが見られました。 2本目はハナゴイリーフ。透明度は15メートルくらいで、ミノ宮よりは良かったです。黄色いジョーフィッシュ・ムチカラマツエビ・ヤマブキハゼ・オドリハゼ・ハナミノカサゴ・ハタタテシノビハゼ・モンハナシャコ・ヒレフリサンカクハゼなどなどをじっくりと観察しました。小さな生物達をじっくりと観察するダイビングもとっても楽しいものです。(^o^)ゞ  潜水時間65分のロングダイブとなりました。



class="heading"▼2004年 6月18日 (金) -- No.[18]

イソギンチャクモエビ

非常に強い台風6号が、沖縄地方に向かってきております。今日は波の高さが4メートルに達するとの予報でしたが、朝、海の様子を見に行くと、めちゃ静か・・・。しかもピーカンの晴れときたもんだ。ということで、いつもどおり、ゆったりのんびり快適3ダイブです。 1本目:石崎マンタスクランブル 2本目:底地湾パラダイス 3本目:底地沖グルクンの根 海が静かなうちにマンタスクランブルに行きたかったので、今日は1本目から行ってきました。ポイントに到着したときは、他のボートはいなかったのですが、あっという間にダイビングボートが集結し、マンタスクランブルはボートだらけとなりました。どこのダイビングショップも考えていることは同じですね。ということで、当然水中はダイバーだらけ。かるく100人以上のダイバーが潜っていたんじゃないかな~。水中はそこらじゅう泡だらけでした。で、マンタ様はといいますと・・・、今日は3匹確認できました。ゆっくりとした動きで、何回も何回も気持ち良さそうにホバリングしていました。また、珍客マダラトビエイも出現し、とっても楽しいダイビングとなりました。 今日の写真はパラダイスで撮影した「イソギンチャクモエビ」です。いつもしっぽを高く上に持ち上げ、フリフリとしっぽを振っています。近くで観察するとめちゃおもしろいですよ。 台風6号が石垣島を直撃することはないと思われますが、非常に大きな台風なので、石垣島も影響を受け、明日はかなり強い風が吹くでしょう。なんとか潜れるといいな。



▼2004年 6月17日 (木) -- No.[17]

台風6号接近中(+_+)

台風6号が、ゆっくりと沖縄地方に向かって来ております。かなりデカイ台風です。石垣島直撃はないと思われますが、明日は波の高さが5~6メートルに達する予報です。今日の朝は風もなく静かでしたが、午後からは風が少し強まり、波が高くなってきました。 1本目:大崎ハナゴイリーフ 2本目:石崎マンタスクランブル 3本目:御神崎北 黄色いジョーフィッシュを見たいとのリクエストがあったので、1本目は大崎です。水温26.9度、透明度15メートル。久々のハナゴイリーフでしたが、黄色いジョーフィッシュはいつもの場所で、元気な顔を覗かせていました。私達が覗き込むと一瞬巣穴の中に引っ込みますが、またすぐに顔を覗かせます。クルクル回りながら、辺りを見回す姿はなんともいえず可愛らしいです。その他、各種クマノミ・ウミウシ色々・ニセアカホシカクレエビ・などなどをじっくりと撮影していただきました。 2本目はマンタスクランブルです。今日は入れ替わり立ち代りで、合計4匹のマンタを見ることが出来ました。早いスピードでうろうろと泳ぎまわっているマンタもいれば、ゆっくりとホバリングしているマンタもいました。すぐ近くを何回も何回もホバリングしてくれたので、今日も満足度の高いマンタウォッチングでした。昨日デジカメの電池が切れてしまったHさんも今日はバッチリ撮影出来たようです。v(^^)v  また今日は、マンタの脱糞シーンも見ることが出来ましたよ~。 3本目は御神先北。奇麗なサンゴと神秘的な洞窟を楽しんできました。洞窟を抜けると1匹のハナミノカサゴの幼魚を発見。小魚を食べようと必死に追い掛け回していました。捕食シーンが見られるかな?と思っていばらく観察していましたが、見られず・・・。このハナミノカサゴ君、なかなかどんくさく、小魚達にうまくあしらわれていました。その他、各種クマノミ・カマスの群れ・アカホシカニダマシ・星砂・アカマツカサなどなどを観察しました。



▼2004年 6月16日 (水) -- No.[16]

ベタ凪♪

本日の石垣島の天候は晴れ。絶好のダイビング日和となりました。巨大な台風6号が徐々に沖縄に近づいていますが、今日の川平の海はベタ凪。嵐の前の静けさ?なのでしょうか? 1本目:米原ダブルリーフ南 2本目:山原かくれ根 3本目:石崎マンタスクランブル 1本目は米原。浅めのポイントで、ゆっくりのんびり60分ダイブです。今日は久々にエダサンゴのジュウタンの上を散歩してきました。キンギョハナダイ・アカネハナゴイが、これでもかっ!というくらいに群れており、最高に奇麗!(*^^*)  オスとメスの違いを見比べるなど、じっくりと観察してもらいました。また、辺りが暗くなったな~と思ったら、グルクマの群れが私達の周りをグルグルと回っていました。口を大きく開けて、プランクトンを食べているようでした。その他、クマドリイザリウオ・アオヤガラ・ハタタテハゼ・各種クマノミなどなどが見られました。 2本目は山原。久々に潜ってみたのですが、これが大当たりっ!なんと数千匹のヒメアイゴの群れが見られたのです。ペアで泳いでいるのはよく見かけるのですが、こんなすごい群れを見るのは初めてです。とにかくハンパじゃない数で、軽く1000匹以上はいたと思われます。(大げさじゃなくて)マジ凄かったです。また深場では、ツムブリの群れが見られ、集団でホンソメワケベラにクリーニングされていました。久々のツムブリ、嬉しかったです。また、ウミウサギ・ウコンハネガイ・ヨスジフエダイの群れ・グルクンの群れなどなどが見られました。 3本目はマンタスクランブル。今日もなかなか良かったですよ。オスとメスの2匹のマンタが現れましたが、メスのほうは結構長い間ホバリングしてくれました。近くに寄ってきてくれたし、頭の上も何回か通ってくれたので、最高満足のマンタウォッチングとなりました。v(^^)v  デジカメ持参のHさん、な・な・な・なんとエントリーしてすぐにデジカメの電池切れ・・・。マンタの写真1枚も撮れなかったそうです。(+_+) まっ、たまにはこういうこともあるさっ!明日はマンタの写真いっぱい撮りましょうね。(^o^)ゞ



▼2004年 6月15日 (火) -- No.[15]

妊娠マンタ現る

今日もとってもいい天気。東の風が若干強かったですが、まずまずのダイビングコンディションでした。 1本目:大崎ミノカサゴ宮殿 2本目:底地湾パラダイス 3本目:石崎マンタスクランブル 今日は、午前中マンタがいなかったとの情報をもらったので、3本目にマンタスクランブルに行ってきました。これが大正解でエントリーするとすぐに、マンタがやってきました。遠くのほうから、私達に向かってゆっくりと泳いできます。そして、手を伸ばせば届くくらいのところでグルグルとホバリングしてくれ、私達と遊んでくれました。v(^^)v  今日のマンタはかなりでかいマンタで、しかも妊娠していました。背中が大きくふくらんでいるので、妊娠中ということがわかります。体が重いのか、ゆ~っくりと泳いでいました。しばらくすると、昨日と同じようにオスマンタが現れ、メスのうしろを金魚のふんみたいにくっついて泳いでいました。今日もかなり満足度の高いマンタウォッチングが出来ました。(^o^)ゞ



▼2004年 6月14日 (月) -- No.[14]

やっと静かになった~v(^^)v

本日の石垣島の天候は晴れ。風向きも予報どおり東になり、海も穏やかになりました。v(^^)v 今日もムシムシした暑さはなく、とても過ごしやすい1日でした。 1本目:米原Wリーフ 2本目:石崎マンタスクランブル 3本目:御神崎北 クマドリイザリウオが見たいとのリクエストがあったので、1本目は米原に行ってきました。水温26.5度、透明度は15メートル。う~ん、台風以来ず~っと濁りぎみです。今日もクマドリイザリウオは健在でした。のしのしと歩くように移動するイザリウオに、ゲストも大感激で、しばらくの間見入っていました。その他、ハダカハオコゼ・カスリフサカサゴ・オトヒメエビ・アカフチリュウグウウミウシ・ウミウシカクレエビなどなどを観察しました。 2本目はマンタスクランブル。ここ最近どうもマンタの出が悪い・・・。少し待ってみたが、マンタは現れない。気配が全く無いので、地形を楽しむダイビングに変更し、深場の亀裂を探検してきました。しばらくしてマンタの根に戻ってみると、かなりでかいメスマンタがホバリングしていました。「みんな~、早く~、こっちにマンタいるよ~。」とゲストを誘導。今日はいっぱいいっぱいホバリングしてくれました。(*^^*)  かなり近くまで寄ってきたので、ゲストも大満足のようです。しばらくすると、オスマンタがやって来て、2匹でグルグルを回る姿も見られました。満足です。 3本目は御神崎北。台風4号で、サンゴがやられてるのでは?と心配しながら潜りましたが、ほとんど影響はなかったようで、サンゴは生き生きとしていました。良かったよ~。 サンゴと地形を楽しみながら、ゆっくりのんびりと60分ダイブ。クマノミ5種・カマスの群れ・アカホシカニダマシ・ハナミノカサゴ・ヒレナガスズメダイ幼魚などなどが観察できました。



▼2004年 6月13日 (日) -- No.[13]

ヒレボシミノカサゴ

今日の天候は晴れ!ムシムシ感はなく、とても心地の良い暑さでした。久々の太陽にゲストも大喜びです。(^o^)ゞ しかーし、北東の風が相変わらず続いており、川平の海は波が高い・・・。(>_<)ヽ いいかげん南風になってくれ~。 1本目:米原Wリーフ 2本目:石崎マンタスクランブル 3本目:底地沖グルクンの根 出来るだけ静かなポイントを求めて、1本目は米原まで行ってきました。台風直撃をくらってからというもの、ず~と海は濁りっぱなし・・・。今日も透明度は15メートルほどでした。このポイントのアイドル、クマドリイザリウオは台風を見事生き抜き、無事でした。しかし、いつも振り回しているエスカがダラリと垂れ下がっており、心なしか元気がないように見えました。台風前に生みつけられたクマノミの卵は、順調に成長しているようです。近づいて見ると卵の中に目玉が沢山見えました。その他、ハダカハオコゼ・ウメイロモドキの幼魚・カスリフサカサゴ・ヒレボシミノカサゴ(写真)・ウミウシカクレエビなどなどが見られました。 2本目はマンタスクランブル。今日もかなり波が高かったですが、がんばって潜ってきました。悲しいかな昨日はマンタをハズしているので、祈るような気持ちでエントリー。ドキドキしながらマンタの根に向います・・・。いた~!オスマンタが1匹いました。すかさずゲストの皆様を最高のポジションに誘導。き、来た~!私達のすぐ近くを通過!かなり近くまで寄ってきました。(*^^*)  しか~し、ホバリングはせず、そのままどっかに行ってしまいました。その後何回か帰ってきてくれましたが、あまりホバリングはしてくれませんでした。。今日は2匹のマンタを確認出来ましたが、落ち着きがなく移動スピードが速かったですね。でもでもマンタに逢えてよかった~。v(^^)v 3本目はグルクンの根。スミレナガハナダイ・ハナゴンベ・ミヤケベラ・セナキルリスズメダイ・ハナゴイ・イソバナガニ・各種クマノミなどなどと遊んできました。大物を期待してエントリーしましたが、透明度が悪く沖が見渡せない・・・。(+_+)  早く透明度回復して欲しいものです。



▼2004年 6月12日 (土) -- No.[12]

小雨

今日は前線の影響で朝から小雨のお天気。降ったりやんだりでちょっと肌寒い1日となりました。北東の風が吹いている為、川平の海は波が高い・・・。そんな中、がんばって3ダイブしてきました。 1本目:大崎ミノカサゴ宮殿 2本目:石崎マンタスクランブル 3本目:底地湾パラダイス 出来るだけ静かなポイントを求めて、1本目は大崎まで船を走らせました。途中、かなり船は揺れましたが、ポイントに着けば静かなものです。水温26.5度、透明度は15メートル。30メートルの沖の根には、キンメモドキ・スカシテンジクダイがビッシリッ!それを狙って今日も20匹以上のハナミノカサゴが集まっていました。また、オニダルマオコゼが3匹仲良く並んでおり、捕食シーンも見られました。(見たのは私だけですが・・・。) 普段のオニダルマオコゼの動きは、とてもにぶくスローですが、捕食するときのスピードはビックリするほど速いです。近づいてきた小魚を突然バクッっといくのですが、そのスピードは1/50秒と言われています。まさに電光石火です。その他、アカククリ20匹ほど・チンアナゴ・スザクサラサエビ(写真)・ニセゴイシウツボ・オドリハゼなどなどが見られました。 2本目はマンタスクランブル。かなり波が高く、船は大きく揺れました。(+_+) ポイントに着くと、ゲストの顔色は青白く、かなりキツそう・・・。『マンタが待ってるよ~、頑張って~。』と皆を励ましながらエントリーしましたが・・・、待てど暮らせどマンタは現れません。あちこちの根を探し回りましたが、今日は残念ながらマンタに逢うことは出来ませんでした。(=_=) 午前中は2匹いたらしいのですが、どこに行っちゃったんでしょーか? 3本目はパラダイス。2本目の大波で皆さんかなり体力を消耗したようで、ラストは静かなところで潜りたいとの事。うんうん、そうしよう、そうしよう。台風4号の直撃で海がかなり荒れたので、サンゴがボキボキに折れているのではないか?と心配しながらのエントリーです。ところが私の心配とはうらはらに、なんと台風の影響はほとんどなかったみたいで、サンゴの群生は健在でした。良かった~。(*^^*)ホッ  奇麗なサンゴを見て周り、その他、イソバナガニ・イソギンチャクエビ・カスリフサカサゴ・テングカワハギ・各種クマノミなどなどが観察出来ました。



▼2004年 6月11日 (金) -- No.[11]

知られざる八重山の仲間達4

台風4号が去りギラギラと太陽が出たのもつかの間、今日は梅雨の天気に戻ってしまいました。1日中曇りで、時々雨が降る天気となりました。 ノーゲストなので、今日こそはゆっくり休もう!と思ったりもしましたが、こんな日でなきゃ出来ないこともある・・・。ということで、結構早起きしてボートのメンテナンスをしちゃったりしました。まずは船底掃除です。船底にコケやフジツボなどが付着しにくいようにと、船底塗料を塗っているのですが、それでもやっぱり少しコケが生えていました。スキューバ器材を背負い、船底に潜り込んでゴシゴシ擦ってコケを落とします。逆さまになって作業するので、気持ち悪い・・・。(+_+)  気持ち悪さと闘いながら、船底がツルツルになるまで磨き上げました。これで海面を滑るように走ってくれるでしょう!(ё_ё) 次はいつも全開でがんばっている、エンジンの点検とメンテナンスです。異常がないかどうか入念にチェック。汚れをふき取ったり、少なくなったオイルを注ぎ足したりして、愛情を込めてメンテナンスしました。ワークス号よ、明日からまたフル稼働になるけど、がんばっておくれよ~。 メンテナンスしていると、「船壊れたんっすか~?」とシーマンズのイッチーとカズが現れました。おちゃらけていますが、これでも立派なダイビングガイドさんです。この二人とは時々いっしょに琉王伝にラーメンを食べに行きます。でも、忙しくて最近あまり行ってないな~。今度いつ行く~?



▼2004年 6月10日 (木) -- No.[10]

台風4号過ぎ去る・・・

台風4号が石垣島を、もろに直撃しました。昨日の夜中から明け方にかけて、ものすごい暴風雨となりました。風で家は揺れるし、水がジワジワと浸水してくるし、停電になるしで、大変でした。台風のスピードが物凄く早く、あっという間に過ぎ去ってくれたのが不幸中の幸いでした。 朝になると台風は完全に過ぎ去っており、太陽ギラギラでめちゃ暑い。昨夜の嵐は本当だったの?と思うほどでした。今日こそはゆっくり休もう!と思っていたのですが、台風があっという間に行ってしまったので、お休み返上でお仕事です。まずは、陸上げしていたワークス号を海に下ろし、奇麗にお掃除。片付けておいた屋根用のテントも、奇麗に張りなおして完璧です。 今日はまだかなり波は高かったですが、明日はなんとかダイビングできる状態まで回復するでしょう。台風接近でキャンセルが相ついだので、明日はノーゲスト。明日こそはゆっくり休もうかな?



▼2004年 6月9日 (水) -- No.[9]

台風4号接近中(>_<)ヽ

今日はゆっくりお休みをいただく予定でしたが、朝からドタバタな1日となりました。台風情報を見てみると、なんと台風4号が、石垣島に一直線に向かってきているではありませんか!  昨日の時点では西へ逸れる予報だったのに・・・。夕方には石垣島にかなり接近との予報だったので、急いで台風対策にかかりました。 ボートを陸上げするため、急いで石垣港へ・・・。すでに多くのダイビング業者が台風対策をしていました。ワークス号を陸上げし、暴風で飛ばされないようロープで頑丈に縛りつけ、正午には無事台風対策も終了しました。今年はいったい何回こんな作業をやらなければならないんだろう・・・。考えるととってもいや~な気分になりました。台風大嫌い・・・。(+_+) 現在P.M.11:30ですが、台風がかなり接近しているようで、雨風が非常に強くなっています。明日には暴風雨が猛烈に強まり、波の高さはなんと8メートルに達するとの予報です。恐や恐や・・・。一刻も早く通り過ぎてほしいものです。 今日の写真はアナモリチュウコシオリエビ。通称ロボコンエビです。お食事中のところをちょっと失礼して、パシャリッ。死んだ魚をつかまえて、ムシャムシャと食べていました。普段は穴の中に入っているので、爪と目玉くらいしか見えないのですが、このときは食事に夢中だったのでしょう、全身乗り出していました。大きさは1センチくらいと、小さいですが、とっても可愛らしいやつなのです。見たい方、リクエストしてくださいね。



▼2004年 6月8日 (火) -- No.[8]

昨日とはうって変わってBADな天気・・・。夜中からドシャブリな雨が降り出し、おまけに雷までゴロゴロ。雨と雷の音で何回も目が覚め、なかなか熟睡出来ませんでした。(+_+)  ドシャブリはお昼近くまで続き、午後になってようやく雨の音から開放されました。しか~し、ムシムシとした南風が吹いており、とても蒸し暑く不快指数100%です。 今日はノーゲストなので海はお休み。v(^^)v でも、陸での仕事はてんこ盛り・・・。もう数時間もパソコンにかじりついております。明日もノーゲストなので、今日はがんばって、明日はゆっくり休みたいな~と思います。 今日の写真は、マダラエソ?(たぶん・・・)の『顔』です。なんか、真ん中の歯が抜けているみたいで、おもしろい顔をしています。(ё_ё) 水底でじ~っとしているので、撮影しやすい被写体です。魚をびっくりさせないように、そ~っと近づいて顔のドアップ写真をとってみよう。きっとおもしろい写真が撮れるはず。



▼2004年 6月7日 (月) -- No.[7]

マンタグルングルン!v(^^)v

昨日までは荒れ気味だった川平の海も、今日はだいぶ落ち着いていました。天候も晴れで絶好のダイビングコンディションとなりました。v(^^)v 今日は仲良し6名グループの貸切ダイビングです。 1本目:底地湾パラダイス 2本目:石崎マンタスクランブル 3本目:大崎ミノカサゴ宮殿 皆さんダイビングするのが久しぶりとのことだったので、まずは波のない湾内のポイント、パラダイスで潜りました。水温27度、透明度20メートル。中性浮力を思いだしてもらいながら、サンゴの群生地帯をお散歩しました。透明度もまずまずで、ピーカンの晴れだったので、水中がとても明るくサンゴがと~っても奇麗でした。水中も穏やかだったので、ゆっくりのんびりと潜ることが出来たようです。テングカワハギ・各種クマノミ・イソバナガニ・イソギンチャクエビ・クレナイニセスズメなどなどを観察して遊びました。 2本目はマンタスクランブル。ポイントに着いたら、他サービスがちょうどエキジットしたところで、マンタいたよ!との事。それを聞いてボートのうえは潜る前から興奮状態。6名の頭の中では、すでにマンタがホバリングしているようです。期待に胸を膨らませてエントリーすると、すぐに1匹のマンタが現れました。すぐにどこかに行ってしまいましたが、また戻ってきてしばらくホバリングしてくれました。でも今日はここからが凄かった。次々と新しいマンタが現れ、最終的には4匹のマンタが1つの根をグルングルンとホバリングしたのです!まさにマンタスクランブルでした。最初から最後までマンタ三昧でかなり満足度の高いダイビングでした。(^o^)ゞ 3本目はミノ宮。ポイントには他のダイビングボートは一隻もおらず、ポイント貸切状態でした。今日のミノ宮は大当たり!沖の根では、合計22匹のハナミノカサゴが群れていました。しかもそのほとんどがエサを食べる気マンマンでホバリングしており、最高に見ごたえがありました。v(^^)v  また、ものすごいグルクマの大群が私達の目の前を何度も通過していき、これも最高に見ごたえがありました。その他、アカククリ・チンアナゴ・エンマゴチ・オニダルマオコゼなどなど色んな魚が見られ、とっても楽しいダイビングでした。



▼2004年 6月6日 (日) -- No.[6]

大きなうねり(=_=)

北風は随分弱まりましたが、川平の海はまだ大きなうねりが残っており、コンディションはBAD(>_<)ヽ 今日はうねりと闘いながらの2ダイブです。 1本目:底地沖グルクンの根 2本目:石崎マンタスクランブル 1本目はグルクンの根。水面・水中ともにうねりがあり、ゆ~らゆ~ら揺られながらのダイビングとなりました。今日は嬉しいことに、1メートルくらいのナポレオンが出現!(*^^*)  ドロップオフの斜面をゆうゆうと泳ぎ去って行きました。また、グルクンの群れは今日もハンパじゃなく凄かった!釣りしたら、たくさん釣れるんだろ~な~。(*^^*)  2本目はマンタスクランブル。うねりが大きくかなり波が高かったのですが、ちょっと無理して行ってきました。船酔いしないようにと急いでエントリーしましたが、水中もかなりのうねり・・・。うねりが大きすぎて、根につかまることが出来ませんでした。で、マンタ様はといいますと・・・、3匹現れてくれました。あちこちの根で、ホバリングしてくれ、ダイビング中ず~っといてくれました。(^o^)ゞ  1匹のメスを2匹のオスが追っかけ回しているところなどが見られ、かなりおもしろかったです。 ゲストのKさん、最終日にしてやっと念願のマンタに逢うことが出来ました。v(^^)v  しか~し、船酔い&波酔いのためグロッキー。2ダイブで終了となりました。お疲れ様でした。(ё_ё)



▼2004年 6月5日 (土) -- No.[5]

おいらオニダルマ(^o^)ゞ

今日も北風が続いており、川平の海は昨日よりも波が高くなっている、ハァ・・・。川平の海は潜れそうにないので、大崎でのダイビングとなりました。北の風が強かったので、大崎にまでうねりが入ってきており、船は結構揺れました。(+_+)  1本目:大崎ミノカサゴ宮殿 2本目:大崎ハナゴイリーフ 3本目:大崎サンドガーデン ミノ宮の沖の根は、今日はなかなかいい感じ!ハナミノカサゴが12~13匹匹ホバリングしていて、見ごたえバツグンでした。スカシテンジクダイを食べてやろうと、ヤル気マンマン状態でした。また、根の奥のほうではオニダルマオコゼが隠れており、じっと息をひそめていました。写真を撮ろうとして近くの岩をつかんだら、すぐそばにもう1匹でっかいオニダルマオコゼがいて超ビックリしました。危うく病院送りになるところでした。 ハナゴイリーフでは、ナカモトイロワケハゼ狙いでダイビングです。リクエストがあったので見に行ったのですが、固体の小ささにゲストはビックリ!「もう少し大きいハゼだと思ってた・・・。」が感想でした。黄色いジョーフィッシュは今日も元気。愛嬌のある顔でダイバーたちを喜ばせてくれました。また浅場では、グルクマの大群に遭遇しました。アゴが外れそうなくらいの大口を開けて、泳ぎ回っていました。 サンドガーデンでは、ヤシャハゼとヒレナガネジリンボウを見る為、またもや深場へと・・・。どちらのハゼも警戒心が強く、うかつに近づくとすぐに引っ込んでしまいます。ジワジワとゆっくり近づいて観察しました。小さなハゼですが、とっても可愛いですよ。浅場では数匹のアカククリが、ホンソメワケベラにクリーニングされており、気持ちいいのか体色を黒っぽくして、うっとりした顔つきになっていました。また、ここのポイントでもオニダルマオコゼが見られました。しかも3匹も!  今日の写真は砂に埋もれたオニダルマオコゼです。



▼2004年 6月4日 (金) -- No.[4]

北風だ~(>_<)ヽ

昨日からの北風が今日も続いています。しかも、昨日より風は強まり、川平の海は大荒れです。 (☆-◎;)ガーン 今日のゲストは、BWDご利用2回目のSさん、石垣島初のKさんの2名。共にマンタ希望ですが、今日は波が高すぎてポイントに近づくことすら出来ません。3本とも底地湾内のポイントでのダイビングとなりました。う~、残念・・・。 1本目:底地湾ファミリー 2本目:シーベース 3本目:パラダイス 1本目はファミリー。超久々に潜ってきました。うねりが入っていたので、浅場は濁っていましたが、沖に出ると透明度は20メートルくらいは見えました。沖のガレ場では、色んな魚の幼魚達が群れを作っていました。中でもキイロハギの幼魚の群れは、なかなか良かったです。全身真黄色でとても目立つ色をしているのに、それが群れをつくると余計に目立っていました。なかなか可愛らしいお魚なのです。その他、キンセンハゼ(写真)・各種クマノミ・ミツボシクロスズメダイ・アカホシカニダマシ・カンザシヤドカリ・クロユリハゼなどなどを観察しました。 2本目はシーベース。ここは透明度が最悪でした・・・。海が荒れていたので、水底の砂が舞い上がり、透明度は5メートルしか見えませんでした、トホホ・・・。(>_<)ヽ 浅場の根についているスカシテンジクダイは数が増えていましたね。これからどんどん増えていくと思います。ユカタハタがスカシテンジクダイを食べようと、しきりにアタックをしていました。透明度が悪いので、ひたすらマクロダインビング。オビイシヨウジ・サカサクラゲ・ハシナガウバウオ・ニセアカホシカクレエビ・ミスジリュウキュウスズメダイなどなどをじっくり観察しました。 3本目はパラダイス。ここは水中もうねりがあり、ゆ~らゆ~らと揺れながらのダイビングとなりました。うねりで体を持っていかれ、岩に頭をぶつけてしまいました。(+_+)  相変わらずサンゴはと~っても奇麗でしたよ~。各種クマノミ・テングカワハギ・イソギンチャクエビ・イソバナガニなどなどと遊んできました。 明日もあさっても北風で、波が高いとの予報・・・。う~ん、困った困った・・・。



▼2004年 6月3日 (木) -- No.[3]

ハゼのホバリング(*^^*)

今日は朝から北東の風が吹いており、川平の海は少々荒れ気味・・・。天気もあまりよくなかったですが、2ダイブしてきました。 1本目:石崎マンタスクランブル 2本目:大崎ハナゴイリーフ 1本目はマンタスクランブル。少し波が高かったのですが、がんばって行ってきました。ポイントに向かう途中、真っ黒い雲がこっちに向かってくる。なんかいや~な予感・・・。案の定数分後には、バケツをひっくり返したようなドシャブリの雨。5メートル先も見えないほどの視界不良状態になったので、一旦引き返し、しばし待機となりました。しばらくすると、小降りになり視界もよくなってきたので、ポイントへGO!無事にポイントに着き、マンタに逢うためにいざエントリーです。しか~し、待てど暮らせどマンタは現れません。残念ながら今日はマンタに逢えませんでした。トホホ・・・。 2本目はハナゴイリーフ。ナカモトイロワケハゼ(写真)狙いで潜ってきました。水深37メートル付近にいるので、長い時間観察できないのですが、今日は7匹確認できました。砂地に仕掛けている牛乳瓶やペットボトルに住み着いており、出たり入ったりしています。瓶の中には、赤色の卵が産み付けられていました。また、お腹の中に卵を持っている固体も何匹か見られました。写真のナカモトイロワケハゼはお腹の部分が赤くなっていますが、卵が透けて見えているのです。ペットボトルの入り口でホバリングしていたところをパシャリッ!とっても可愛いハゼなのです。その他、グルクマの大群・黄色いジョーフィッシュ・リングアイジョーフィッシュ・コガラシエビなどなどが見られました。



▼2004年 6月2日 (水) -- No.[2]

クマドリイザリウオ

今日は久々に梅雨らしい天気となりました。曇り時々雨でしたが、時おり晴れ間も見える1日でした。今日は到着後のダイビングの為、午後から2ダイブです。 1本目:石崎マンタスクランブル 2本目:米原Wリーフ南東 1本目はマンタスクランブル。水温27.5度、透明度20メートルでまずまずのコンディション。今日もなかなか良かったですよ~。エントリーするといきなり2匹のマンタがお出迎えしてくれました。o(^o^)oワォ!  そのまましばらくホバリングしてくれたので、ゲストも興奮状態・・・。エントリーしたとたん、すごい展開となりました。今日は合計で3匹のマンタを確認出来ましたが、ダイビング中ず~っとマンタといっしょでした。頭上数十センチを何回も通過してくれたし、心臓バクバクのダイビングとなりました。いや~、最高楽しかったっす。d=(^o^)=b 2本目は米原南。透明度を求めて、またまたこっちまで来ちゃいました。3色のハダカハオコゼ達は今日も元気でしたよ。それぞれお気に入りの場所で、枯葉のようにゆらゆら揺れていました。昨日は確認出来なかったヒレボシミノカサゴが、今日は確認出来ました。また今日は、石垣島では珍しいクマドリイザリウオを見ることが出来ました。黒にオレンジの斑点がある固体です。写真がそうなのですが、わかりにくいですね。エスカと呼ばれる疑似餌のようなものを、一生懸命振り回していました。周りにエサとなりそうな小魚はいませんでしたが、それでもがんばっていました。とても可愛かったです。その他、オニカサゴ・ウミウシカクレエビ・サザナミフグ・ヨスジフエダイなどなどが見られました。



▼2004年 6月1日 (火) -- No.[1]

幸先良いスタート

今日も梅雨とは思えないほどのドピーカンな晴れ。海のほうも比較的静かでしたが、何故か北からのうねりが入っており、リーフ際では大きな波が立っていました。何故だろー?今日のゲストは、仕事で石垣島に来ていることになっているMさん。どうやらダイビングしたことがバレたら、まずいらしい・・・。出来るだけ日焼けしないよう、気をつけながらの3ダイブです。``r(^^;) 1本目:底地沖グルクンの根 2本目:石崎マンタスクランブル 3本目:米原Wリーフ南東 1本目はグルクンの根。水温27.5度、透明度15メートル。う~ん、ちょいと濁り気味でしたね~。ここしばらくベタナギの日が続いているので、水面の温度が異常に上がっており、お湯のようでした。まず深場の奇麗な魚を写真に撮ってもらおうと、ゆっくりと30メートルまで潜降。ハナゴンベとスミレナガハナダイをじっくり観察し、撮影してもらいました。どちらもウロチョロと動く魚なので、なかなか撮影しづらいですが、なんとか写真は撮れたようです。浅場に浮上してくると、凄い数のグルクンの群れが集まっていました。ここで釣りしたら、たくさん釣れるんだろ~な~。その他、ミヤケベラ・ハナゴイ・各種クマノミ・イソバナガニなどなどが見られました。 2本目はマンタです。今日は2匹のマンタが現れ、6月もなかなか幸先良いスタートとなりました。エントリーして5分くらいで1匹目が現れました。こいつは、腹の下に1メートルくらいのでっかいスギを従えていました。しばらくホバリングしてしていましたが、もう1匹別のマンタが現れ、なんと、いっしょにどっかに行ってしまいました・・・。お~い、連れていくんじゃねーよ!それからしばらく、待ち時間が続きましたが、また1匹戻ってきてくれ、ホバリングを堪能できました。Mさんもいい写真が撮れたようです。 3本目は米原南東。透明度を求めて、米原まで足を延ばしました。これが正解で、透明度は20~25メートルはありました。(*^^*) ハオコゼの根では、ハダカハオコゼが、赤・うすピンク・黒の3色見られました。スカシテンジクダイやキンメモドキを食べようと、背伸びをした状態で待ち構えていますが、エサを捕らえるのはなかなか難しそうです。最近、卵を産んでいるクマノミが多いですが、ここのポイントでもあちこちで見られました。じっと観察していると、クマノミが器用に胸ビレを使って、卵に新鮮な海水を送っている行動が見られます。その他、カサイダルマハゼ・カスリフサカサゴ・ヒメゴンベ・アカククリなどなどが見られました。