2004年5月のブログ

ブルーウォーターダイバーズ2004年5月のブログです

▼2004年 5月30日 (日) -- No.[30]

久々の体験ダイブ

今日はとってもいい天気!雨も降らず暑~い1日となりました。今日は午後から、久々に体験ダイビングでした。(3月以来だな~)ゲストは地元のOさん。海が好きでシュノーケリングはよくするらしいのですが、ダイビングはやったことがないとの事。以前から潜ってみたいという気持ちはあったそうなのですが、今日ようやく初ダイビングです(*^^*) ショップにてダイビングの説明をし、海へと向かいました。ポイントは御神崎北。南風が結構強かったのですが、ここなら静かです。 準備をしてさっそくエントリーです。海は慣れている様子で、呼吸も落ち着いているし、とてもリラックスしている。レギュレータークリアもなんなくこなして、いざ潜降です。う~ん、耳抜きもとってもスムーズ!すんなり潜降出来ました。水中移動も、最初はとまどっている様子でしたが、すぐにコツをつかみ上手に泳いでいました。 潜降するとボートの真下にカマスがたむろしていました。ホンソメワケベラにクリーニングされており、よほど気持ちいいのか、私達が近寄ってもなかなか逃げませんでした。セジロクマノミの様子を見に行くと、相変わらず卵に新鮮な海水を送る為、せっせと世話をしていました。写真がそのときの様子なのですが、ツブツブしたものが卵です。胸ビレを器用に動かし、卵に海水を送っているのです。世話をするのはいつもオス。メスはというと、大事な卵を守る為、私達に「近づくなっ!」とばかりに噛み付き攻撃です。オスとメスの役割が逆だろっ?とお思いでしょうが、クマノミの世界ではこれが普通なのです。 その他、色んな魚を観察したり、奇麗なサンゴの群生を楽しんだり、洞窟の中を探検したりと、とっても内容の濃い体験ダイビングとなりました。Oさんも初めてのダイビングをとても楽しんでくれたようで、「ライセンス欲しいな~」状態!ライセンスを取って、是非是非ダイバーの仲間入りしてくださいな。v(^^)v



▼2004年 5月29日 (土) -- No.[29]

わーい!カメだ~(ё_ё)

本日の石垣島の天気は、晴れ時々くもり、一時雨。梅雨独特の変な天気でした。南の風がちょっと強かったですが、まずまずのダイビングコンディションでした。 1本目:底地沖グルクンの根 2本目:石崎マンタスクランブル 3本目:荒川ヨスジの根 1本目はグルクンの根。水温27.4度、透明度20メートル。大物期待で入りましたが、残念ながら出ずでした。(+_+)  が、ドロップオフの斜面に群れる魚達の数は、相変わらずすごいっ!まさに魚の国って感じです。ゲストのIさんも魚影の濃さに感激しておりました。スミレナガハナダイ・ハナゴンベ・ハナゴイ・グルクン・イソバナガニ・クマノミ各種などなどといっしょに遊びました。 2本目はマンタスクランブル。今日はオスのマンタが1匹だけ確認出来ました。落ち着きが全然なく、あっちこっちを行ったり来たりしていました。ホバリングはしてくれませんでしたが、結構近くを通ってくれたので迫力満点でした。今日はとっても嬉しい珍客が現れました。マンタの根に向かっている途中、ウミガメに遭遇したのです。えっちらおっちらと、めんどくさそうに泳いでいました。可愛かった~。とっても嬉しかったので、しばらく追っかけ回していました。ウミガメさん、ごめんなさい。(+_+)  あと、ゲストのIさんが、チョウチョウウオ大好きとのことなので、チョウチョウウオを見て回りました。10種類以上観察できましたよ。 3本目はヨスジの根。ヤッコエイが2匹いて、あっちに行ったりこっちに行ったりしていたのが可愛くて、印象的でした。また、食事中のロボコンエビ(アナモリチュウコシオリエビ)もおもしろかったです。死んだ小さな魚をハサミでつかみ、むしゃむしゃ食べていました。いつもは巣穴に潜っているのですが、今日は食事中だったため、体を巣穴からおもいっきり出していました。その他、チンアナゴ・アマミスズメダイ(成魚&幼魚)・バブルコーラルシュリンプ・スカシテンジクダイ・セダカギンポなどなどが見られました。



▼2004年 5月28日 (金) -- No.[28]

ニモ可愛い d=(^o^)=b

今日もとってもいい天気!海も静かで絶好のダイビングコンデジションです。ゲストは昨日から引き続きのIさん。今日も貸切マンツーマンダイビングです。 1本目:御神崎灯台下&カスミの根 2本目:御神崎北 3本目:石崎マンタスクランブル 1本目は御神崎灯台下&カスミの根。まず、灯台下の遺跡チックな地形を楽しんで、そのあとカスミの根で、魚の群れを楽しむといういつものコースを回ってきました。透明度は15メートルとイマイチでしたが、若干流れがあったため、カスミチョウチョウウオの群れが固まっており、とっても見ごたえがありました。また、アカネハナゴイも、ものすごい群れをなしており、めちゃ奇麗でした。流れがあり回遊魚が出そうな雰囲気だったので、沖のほうに目をこらしていましたが、今日は現れませんでした。(+_+)  その他、オトヒメエビ・ウコンハネガイ・グルクンの群れなどなどが見られました。 2本目は御神崎北。ここはとっても透明度が良く、30メートル弱は見えました。(*^^*)  クマノミ5種類をじっくり観察しながら、バシバシ写真を撮っていただきました。セジロクマノミが卵を産んでおり、ふ化寸前のようでした。近寄ってみると卵の中に小さな目玉がたくさん見えるのです。セジロクマノミが胸ビレを使い、卵に新鮮な海水を送っていたのがとても可愛く、印象的でした。カマスの群れはいまだに健在!今日も中層で群れをなしていました。じっと観察しているとカマスのほうから近寄ってきて、カマスの群れにグルリと囲まれちゃったりしました。(ё_ё)  コブシメもいたぞ! 3本目は石崎マンタスクランブル。1匹しか見られませんでしたが、バッチリ!マンタウォッチングできました。(*^^*) 今日のマンタは落ち着きがなく、色んな根でホバリングしていました。Iさんにいい写真を撮ってもらおうと、マンタが移動するたびに私達も移動・・・。ちょっと疲れましたが、いい写真が撮れたようです。あと、久々にマンタの脱糞も見ることが出来、とっても楽しいダイビングとなりました。v(^^)v



▼2004年 5月27日 (木) -- No.[27]

今日もマンタはいい感じ(*^^*)

本日の石垣島は、晴れのち曇りで時々雨という変なお天気でした。午前中はめちゃ暑ぅ!でしたが、午後からは涼しく感じました。今日のゲストは、到着後ダイビングのIさんです。ゆったりのんびり2ダイブしてきました。( ;^^)ヘ.. 1本目:石崎マンタスクランブル 2本目:吉原エビ穴 1本目はマンタスクランブル。水温26.5度、透明度25メートル。石垣島に到着したばかりのIさん、いきなりメインポイントでのダイビングとなりました。「心の準備が出来ていないよ~。」とおっしゃっていたIさんでしたが、エントリーするとボートの真下にいきなりマンタ!少々びっくりした様子でした。(^o^)ゞ  そして、新しいマンタが次から次へとやって来て、3匹のマンタに囲まれる状態にっ!いきなりすごい展開となりました。(ё_ё)キャハ その後もマンタはあっちこっち移動しながら、色んな根でホバリングしてくれました。最終的には4匹のマンタを確認することが出来、今日もかなり満足度の高いマンタウォッチングでした。 2本目は、エビ穴で洞窟ダイビングです。地形を楽しみながら、のんびりと水中散歩。今日はホールの上から差し込む光が、とっても奇麗でした。洞窟の最深部にはイセエビが2匹いました。逃げようとしなかったので、ライトで照らしてじっくり観察出来ました。あまり大きくなかったので、食べごろはまだ先の話だな。大きくなると漁師さんが取ってしまうので、あまり大きくならないでいてほしいな・・・。その他、ソリハシコモンエビ・オドリカクレエビ・バブルコーラルシュリンプ・アオギハゼSPなどが見られました。



▼2004年 5月26日 (水) -- No.[26]

お帰りなさ~い

天気予報では、「曇り時々雨」の予報でしたが、とっても良いお天気となりました。日陰にいないと暑いくらい・・・。海のほうも静かで、なかなかのダイビングコンディションとなりました。今日のゲストはおととい潜ってくれたOさん1名です。お帰りなさ~い。2日前のダイビングがとても楽しかったらしく、また遊びに来てくれました。(*^^*) 1本目:底地沖グルクンの根 2本目:石崎マンタスクランブル 3本目:底地湾パラダイス 1本目はグルクンの根。水温26.2度、透明度15~20メートル。名前のとおり、今日はグルクンの群れがすごかったです。口をパクパクさせてプランクトンを食べるところが、とても可愛かった~。ここ最近、ハナゴイの幼魚達の数が増えてきました。岩の窪みの暗いところに群れているのですが、体色は成魚と同じ青紫色でとっても綺麗です。今の時期しか見られないので、是非見ていただきたいですね~。またクマノミの卵がハッチアウト寸前。近寄るとクマノミが歯をガチガチ鳴らせて、私達を威嚇してきました。おー、こわっ!そのほか、スミレナガハナダイ・ハナゴンベ・各種クマノミ・イソバナガニ・ソライロイボウミウシなどなどを観察しました。 2本目はマンタスクランブル。おとといは3匹のマンタが現れたので、「今日はもっとたくさんっ!」という気持ちでエントリーしました。しかし・・・、10分・・・、20分・・・、30分待っても現れません。なんだかヤバイな~と思ったところに、ようやく出現。(*^^*)ホッ  しか~し、ホッとしたのもつかの間、こいつはホバリングせずにゆうゆうと泳ぎ去っていきました。え~っ、これで終わり~?などと水中で叫んでいると、期待に答えるかのようにもう1匹出現!お腹の大きい妊娠マンタちゃんです。今度は何回も何回もホバリングしてくれました。v(^^)v  マンタの出現が遅かったので、75分のロングダイブとなりました。今日もかなり満足度は高かったですぅ。 3本目はパラダイスで、ゆっくりサンゴウォッチングです。サンゴの綺麗さでは、ここがダントツナンバーワン!Oさんも気に入ってくれたようです。(^_-)-☆  テングカワハギ・ツバメタナバタウオ・イソギンチャクエビ・トサカリュウグウウミウシ・カスリフサカサゴなどなどを観察し、今日のダイビングは終了です。マンツーマンでとっても楽しいダイビングでした。v(^^)v



▼2004年 5月25日 (火) -- No.[25]

縛られたパイナップル

今日は、海はお休み♪ 久しぶりに市街地に出かけました。買い物などの所用を済ませ、夕方から行われた『八重山ダイビング協会総会』に出席してきました。八重山ダイビング協会とは・・・、話してもつまらないのでやめておきます。(*^^*) 今日は道端で、とってもおもしろい物を発見しました。な・な・なんと、パイナップルが縛られていたのです。広い畑の中のパイナップル全部がですよ~。なんでも、直射日光を避けるために写真のように縛るのだそうです。直射日光に当たりすぎは、あまりよくないらしい。また、カラスに食べられないように、という意味もあるらしいです。何も知らない私は、縛られたパイナップルを見て、おもしろ~いなどと思ってしまいました。こうやって手間隙かけて、おいしいパイナップルが育っていくのですね~。 石垣島は北緯24度線にあり、パイナップルがとってもおいしく出来る緯度なんだそうです。だから、石垣産のパイナップルはとってもおいしく、めちゃ人気があるんですよ~。私も大好きで、時々食べています。( ;^^)ヘ.. 値段も安いので、おみやげにも最高!石垣島にお越しの際には、是非一度ご賞味ください。



▼2004年 5月24日 (月) -- No.[24]

マンタ絶好調!v(^^)v

本日の石垣島は曇り。北東から東の風が吹き、ちょっと涼しい1日となりました。今日のゲストは、Oさん1名! ちょっとリッチなマンツーマンダイビングです。v(^^)v 1本目:大崎ハナゴイリーフ 2本目:大崎ミノカサゴ宮殿 3本目:石崎マンタスクランブル 1本目はハナゴイリーフ。水温26.6度、透明度20メートル。Oさんは約3年ぶりのダイビングということなので、色々と思い出していただきながら、ゆっくりのんびり潜ってきました。まずは水深20メートル付近にいる、黄色いジョーフィッシュです。こいつは絶対外せないですね。今日も元気な顔を見せてくれましたよ。周りにいるイソハゼを食べようと、やる気マンマンで体を半分穴から出していました。Oさんも気に入ってくれた様子で、手をたたいて喜んでくれました。(^_-)-☆  浅場に群れるキンギョハナダイ・アカネハナゴイがとっても綺麗でしたね~。今日もまたしばらく見とれてしまった私なのでした。その他、アマミスズメダイ幼魚・フタスジリュウキュウスズメダイ幼魚・ニセアカホシカクレエビ・ムチカラマツエビなどなどを観察しました。 2本目はミノカサゴ宮殿。30メートルの沖の根には、今日もハナミノカサゴがたくさん群れていて、最高綺麗でした。ゆっくり長い時間見とれていたいけど、水深が30メートルと深いのでそういうわけにもいきません。限られた時間の中でじっくり観察しました。o(^o^)o  また、根の奥のほうでは、オニダルマオコゼが、この根のボスであるハタに見つからないようじっと息をひそめていました。その他、カイワリの群れ・アカククリ(写真)・チンアナゴ・シライトウミウシ・ミゾレウミウシなどなどが見られました。 3本目はマンタスクランブル。ちょっと波がありましたが、Oさんの夢を叶えるため、がんばって行ってきました。エントリーしてマンタの根につくと、1匹のマンタがホバリングしているではありませんか。v(^^)v  ゆっくりと優雅に、何回も何回もホバリングしてくれました。しばらくするとどっかに行ってしまいましたが、今度は他のマンタも引き連れて戻ってきてくれました。エライッ!  今日は合計3匹のマンタがグルングルンと、いっぱいホバリングしてくれました。お腹の大きい妊娠マンタちゃんも見れたし、かなり満足度の高いマンタウォッチングでした。(☆o☆)



▼2004年 5月23日 (日) -- No.[23]

ポイント調査♪

本日の石垣島の天候は晴れ!北東の緩やかな風が吹いていたので、結構涼しく、とっても過ごしやすい1日となりました。こんな天気の良い、気持ちいい日に海に出ないのはもったいない!っちゅうことで、今日はスタッフ加瀬といっしょに、ポイント調査に出かけました。ついでに船の掃除もしちゃったりして、とっても綺麗になりました。v(^^)v 今日は北東の風が吹いており、外洋は結構波が高かったので、底地湾内の以前から目を付けていたあたりを調査してきました。いざエントリーしてみると、「おっ!」なかなかサンゴが綺麗で種類も豊富!リーフ際なので、サンゴはあまり期待していませんでしたが、予想外でちょっとビックリしました。サンゴの周辺にはスズメダイやベラの仲間がたくさん群れており、なかなかいい感じでした。 沖に向かって泳いでいくと、水深20メートルまで落ちており、一面ガレ場になっていました。探せばおもしろいものが出てきそうな雰囲気ではあるが、探索するにはちょっと深いかな。ハタタテハゼとクロユリハゼがたくさ~ん群れていました。 その他、ガラスハゼ(写真)・アカテンコバンハゼ・モクズショイ(カニ)・オラウータンクラブ(カニ)・カクレクマノミ・クマノミなどを見つけました。ある程度の北風ならなんとか潜れそうな場所なので、もう少し調査を重ねて是非いいポイントにしたいと思います。



▼2004年 5月22日 (土) -- No.[22]

雨です・・・

今日の石垣島は朝からず~っと雨・・・。北東の風が吹いているので、ちょっと肌寒く感じます。でも陸にいるときは、これくらいが過ごしやすいですね、エアコンかけなくていいし・・・。しばらく天候の悪い日が続きそうです。(>o<") 今日はノーゲストなので、海はお休みです。ボートの掃除とか、草むしりとか、やりたい事はたくさんあるのですが、雨が降っているのでおとなしく事務所で仕事しています。溜まっているメールの返信・メールの返信・メールの返信などなど・・・。返信遅くなった方、すみませんでした。 さて、今日の写真は、アマミスズメダイの幼魚です。今の時期、どこのポイントでも見られます。毎年4月くらいから見られるようになるのですが、こいつが現れると「春が来たんだ~。」と嬉しくなるのです。アマミスズメダイの幼魚は、春を感じさせる魚ですね。幼魚のうちは、サンゴから決してはなれようとはせず、近づくとサンゴの間に隠れてしまいますが、その姿がなんとも言えず可愛らしいです。大きくなっていくにつれて、だんだん可愛くなくなっていくので、今のうちにしっかり観察しておきたいお魚です。マジ可愛いですよ。



▼2004年 5月21日 (金) -- No.[21]

久々のマンタ

今日も天気が悪い・・・。1日中曇りで、時々雨が降りました。台風が過ぎ去ったのに「なんで天気が悪いねんっ!」と思っていましたが、よく考えたら今は梅雨でしたね~、ハハハ・・・。海のほうはといいますと、昨日とはうって変わって穏やか~♪  久々にマンタスクランブルにも行けたし、快適なダイビングができました。(*^^*) 1本目:底地沖グルクンの根 2本目:石崎マンタスクランブル 3本目:底地湾パラダイス 1本目はグルクンの根。水温26.9度。透明度25~30メートルで、かなり綺麗!エントリーすると30メートルの水底が見え、最高気持ちよかったですぅ。中層を泳いでいると、まるで空を飛んでいるような気持ちになっちゃったりしました。プランクトンが少なかったのか、今日はグルクンの数が少なかったですね。その代わりといってはなんですが、ナポレオンフィッシュが見られました。1メートル弱の大きさでしたが、久々に見たのでちょっと嬉しかったです。(ё_ё)キャハ  その他、ハナゴイの群れ・各種クマノミ・イソバナガニのペア・などなどを観察しました。 2本目は久々のマンタスクランブルです。今日は合計3匹のマンタが、サービス満点のホバリングをしてくれました。潜水中ず~っと(約50分間)ホバリングしてくれたし、私達の頭の真上を何回も何回も通過してくれたので、かなり満足度の高いマンタウォッチングが出来ました。(☆o☆)キラキラ  透明度も25~30メートルと良く、他ダイビングサービスもいなかったので、マンタ独占。今日はマジで幸せでした。 3本目はパラダイス。ここも透明度は20~25メートルと良く、育ち放題に育ったサンゴの群生を、思う存分堪能出来ました。(^_-)-☆  また、サンゴに群れるスズメダイ達も凄い数で見ごたえありです。日に日に増えてるような気が・・・。その他、テングカワハギ・チョウチョウコショウダイ・クレナイニセスズメ・イソバナガニ・イシギンチャクエビ・ニセアカホシカクレエビなどなどが見られました。



▼2004年 5月20日 (木) -- No.[20]

ミノ宮すごいっ!

台風2号は石垣島から、どんどん遠ざかって行きました。なのに何故かどんどん天気が悪くなっていく・・・。午後からは北の風が強まり、おまけに雨まで降り出した。当然の事ながら海況も悪くなり、川平の海はヤバイ状態・・・。予定していたマンタスクランブルに行けず、大崎での2ダイブとなりました。若干うねりが残っていたので、透明度はあまり期待していませんでしたが、ポイントに着いてみると、なかなか綺麗!楽しいダイビングが出来ました。 1本目:大崎ハナゴイリーフ 2本目:大崎ミノカサゴ宮殿 1本目はハナゴイリーフ。水温26.6度、透明度は20メートル。エントリーして沖に向かって泳いでいると、グルクマの大群が大口開けて、私たちの前を通過していきました。アゴが外れてしまうのでは?と心配したくなるほど、大きく口を開けてプランクトンを食べているのです。結構見ごたえがありますよ~ん。これからの時期は、あちこちのポイントで頻繁に見ることが出来るでしょう。黄色いジョーフィッシュは、今日もいつもの場所で、元気な顔を覗かせていました。台風接近中は「もう会えないかも・・・。」と心配していましたが、また会えてよかったですぅ~。(*^^*)ホッ  その他、アマミスズメダイ幼魚・オトヒメウミウシ・ニセアカホシカクレエビ・ユメウメイロなどなどを観察しました。 2本目はミノカサゴ宮殿。水温26.9度、透明度20メートル。水深30メートルの根には、相変わらず20匹ほどのハナミノカサゴが群れていました。しかも今日は、ハナミノカサゴ達が綺麗なヒレを広げ、エサを食べる気マンマンで中層に浮いていました。それはもう、最高絵になる光景で、しばらく見とれてしまいました。また今日は、1.5メートルくらいのイソマグロが私たちの目の前をゆうゆうと泳ぎ去って行きました。デカかったな~。その他、チンアナゴ・オニダルマオコゼ・アカククリ(10匹)・ユキヤマウミウシ・ハナゴイなどなどが見られました。 明日はマンタスクランブル行けるといいな。



▼2004年 5月19日 (水) -- No.[19]

ホッと一息

台風2号接近!の予報でしたが、予想進路より東へと逸れ、石垣島からはどんどん遠ざかっているようです。おかげで風もなく天気は晴れ。暑い1日となりました。海上はうねりが大きいですが、それ以外は台風の影響も無く、ホッっと一息でございます。(*^^*)ホッ しか~し台風2号は、沖縄本島、さらには本州を目指して北上しておりますので、台風情報には注意していてくださいね~。なにはともあれ、明日はなんとかダイビング出来そうです。飛行機が飛んだらの話ですが・・・。 さて、今日の写真はハダカハオコゼ。ここ最近登場回数が多いですね~。これですでに3回目。ハダカハオコゼはとてもカラーバリエーションが豊富なお魚なのです。これからも色んな色を登場させるつもりですよ~ん。私が知っているだけでも、白・黒・うす茶・こげ茶・黄緑・赤などの色がいます。色んな色のハダカハオコゼが見られるというのは、とっても楽しいものです。 実はこの魚、魚なのに脱皮するんです。脱皮といってもエビみたいに、パカッと殻を脱ぐような感じではなく、表面の皮がボロボロと剥がれ落ちるようにして脱皮することが知られています。至近距離からみるとわかりますが、表面の皮がいつもささくれ立っていて、今にも剥がれ落ちそうなのです。今度この魚に会ったら、じっくり観察してみてくださいね~。あまり動かないので、結構近くに寄れるはずです。でも、あまり動かないからといって触ったりしないでくださいね。背びれには毒があるらしいですから・・・。



▼2004年 5月18日 (火) -- No.[18]

ジョー君、台風に負けるなっ!

今日の天気は晴れ!しか~し、台風2号が沖縄地方に接近中です。現在フィリピンの東にあり、ゆっくりと北上しています。明日は台風の影響で雨。雷をともない、波の高さは5メートルに達するそうです。(>o<") というわけなので、ボートを海に浮かべておくと危険なのです。沈んだら大変だからね。今日はボートの陸上げ作業です。石垣港までワークス号に乗って行き、船台に乗っけて車で陸に引っ張り上げました。そして、ボートが強風で飛ばされないようロープでしっかり縛ってと・・・。ふぅ、疲れた・・・。台風2号さん、お願いだからどっかよそに行ってくれ! 台風が来ると、ボートの事がとっても心配ですが、お魚さんの事も心配です。台風の大波で魚達が死んでしまったりするのです・・・。中でも一番心配なのは、大崎にいる黄色いジョーフィッシュ(写真)です。このジョー君はここ最近で、私の一番のお気に入りなのです。大きなうねりがやってくれば、ジョー君の巣穴も無事ではいられないでしょう。でも負けずにがんばっておくれ。そして、台風が去っても元気な顔を見せてね。 



▼2004年 5月17日 (月) -- No.[17]

NEWポイント♪

今日もとってもいい天気やっさー。午前中は海もとっても静か。しかーし、午後からは北からの巨大なうねりが川平の海を襲いました。風は南向きなのに、うねりは北から???実は・・・、フィリピンの東に大きな台風(2号)が発生しているのです・・・。しかも、ゆっくりとしたスピードで北上しており、沖縄地方に向かっているのです。嫌だ~。(+_+) そんなわけで、川平周辺のリーフ際はサーフィン出来るくらいの大波なのですが、元気に海に行ってきました。シーウォーターDSの小室さん・シーマンズDSの山ちゃん・私の3人で、切れたダイビングポイントの係留ブイを直してきました。サンゴを傷つけないようにと、いくつかのダイビングポイントには、ボート係留用のブイを設置しているのですが、それの修理をしてきたわけです。 そのついでと言ってはなんですが、小室さんにNEWポイントに連れて行ってもらいました。ただ今、シーウォーターDSで開拓中のポイントだそうです。強烈なうねりのため、透明度はあまり良くなかったですが、サンゴがと~っても綺麗でした。(*^^*)  ミドリイシ(エダサンゴ)の仲間が伸び放題に伸びており、足の踏み場がありません。中性浮力は必須ですね。 魚影もなかなか濃い。浅場にはデバスズメダイがいい感じで群れています。水底の砂地では、めっちゃでかいウシエイが休憩していました。2メートルはあったかな~?写真を撮ろうと近づくと、一目散に逃げていきました。その他、ハダカハオコゼの黄色っぽいやつと、緑っぽいやつ・ネッタイミノカサゴ・ヒレボシミノカサゴ・クロオビアトヒキテンジクダイ・アカメハゼなどなど、おもしろいお魚達に会うことが出来ました。あと何度か潜り、もう少し調査をしたいと思います。あ~、楽しかった。v(^^)v



▼2004年 5月16日 (日) -- No.[16]

ダイビングフェスタ石垣島無事終了

昨日、『ダイビングフェスタ石垣島』の交流パーティーが、ペンション赤瓦にて行われました。今年も参加者の数は300人を越え、大いに盛り上がりました。(☆o☆) エイサーや、石垣島ウルトラクイズなどなど、プログラムが進んで行き、最後の締めはフォトコンテストの結果発表です。5/13・14・15の3日間で撮った写真の中で、1枚だけを選びフォトコンに参加出来るのです。応募写真の数は数百!その中から、グランプリ・銀・銅・ネイチャー賞・佳作などなどの受賞作品が選ばれました。皆さん、とってもいい景品をゲットされていましたよ。 受賞作品の紹介はここでは出来ませんが、そのうち八重山ダイビング協会のHPにて紹介されると思います。 6/10・11・12で、今年もう1回『ダイビングフェスタ石垣島』が開催されます。参加者募集中ですよ~。とっても楽しいイベントです。興味のある方は、BDWまでお問い合わせくださ~い。



▼2004年 5月15日 (土) -- No.[15]

ダイビングフェスタ石垣島最終日♪

今日は、『ダイビングフェスタ石垣島』の最終日。19:00より、ペンション赤瓦にて交流パーティーが行われます。汗だくになりながら、パーティー会場の設営をしてきました。このイベントは今年で3回目となりますが、過去2回は数百人の人で賑わい、大成功を収めています。今年はいったいどうなるのでしょうか?楽しみです。 このイベントの中で、もっとも皆が楽しみにしているのは、フォトコンテストです。入賞者には、豪華商品が用意されています。このフォトコンテストに参加する為に、全国からダイバーが集まってきています。今年はどんな作品が入賞するのか楽しみですね~。 パーティーは、19:00からです。詳しいことはまた明日お伝えすることにします。 今日の写真は、カサイダルマハゼ。先日米原にて撮影したものです。ハナヤサイサンゴの一番奥のほうで、チョロチョロしています。大きさも2センチ弱と小さく、まじまじと観察することさえ困難なお魚です。でも、とっても可愛い顔をしているので、是非じっくり観察して欲しいお魚ですね。見たい方、是非リクエストしてください。(*^^*)



▼2004年 5月14日 (金) -- No.[14]

イソバナなカニ

今日は早朝、バケツをひっくり返したようなものすごい雨が降りました。あまりのうるささに目が覚めてしまいました。(+_+) 今日は1日雨かな?と思っていましたが、午後からは晴れとなり、めっちゃ暑くなりました。v(^^)v 1本目:大崎ハナゴイリーフ 2本目:石崎マンタスクランブル 3本目:底地湾パラダイス 1本目は、ジョーフィッシュとコブシメに会うため、大崎に行ってきました。ポイントに着いたときには、まだどこのダイビングサービスも来ておらず、ポイント貸切状態でのダイビングとなりました。水温25.5℃、透明度20メートルでなかなかいい感じ♪  黄色いジョーフィッシュ君は今日も元気でした。他にダイバーがいなかったので、思う存分観察できました。やっぱジョー君は最高可愛いです。σ(^◇^;) コブシメのほうは4匹確認できましたが、産卵はもう終わってしまったのか、産卵場所とは違うところにいました。警戒心も強くなり、あまり近寄ることは出来ませんでした。その他、タイヘイヨウイロウミウシ・キンギョハナダイ・アカネハナゴイなどなどを観察しました。 2本目はマンタスクランブル。透明度は25メートルと結構いい。はりきってマンタの根まで泳いで行くが、マンタの姿はない・・・。10分、20分と待つが、現れません・・・。30分後、やっとマンタ様の登場です。3匹のマンタが連なって現れ、あっちゃこっちゃの根でホバリングを始めました。かなり近くまで寄ってきたので、ゲストのTさんご夫婦もいい写真が撮れたようです。最終的には、4匹のマンタを確認できました。マンタのホバリングはず~っと続いていましたが、残りのエアも少なくなってきたので、エキジット。マンタ君、もう少し早く来てよって感じ~。 3本目はパラダイス。色とりどりのサンゴの群生地帯を楽しんで来ました。何度潜ってもここのサンゴはすごいっ!いや~、マジよかったっす。今日は新しいネタを一つゲット。イソバナガニ(写真)のペアを発見しました。5ミリと2ミリでかなり小さいですが、真っ赤な色で、なかなかおもしろいカニなのです。その他、クレナイニセスズメ・テングカワハギ・イソギンチャクエビ・ニセアカホシカクレエビ・カスリフサカサゴなどなどが見られました。



▼2004年 5月13日 (木) -- No.[13]

のんびりダイビング♪

梅雨独特のスコールに何度か見舞われましたが、石垣島は今日も晴れでした。南風が若干強く、少し船が揺れましたが、まずまずのコンディションでした。v(^^)v  本日のゲストは、Tさんご夫婦。ゆっくりのんびりと3ダイブしてきました。 1本目:米原Wリーフ東 2本目:米原Wリーフ南 3本目:石崎マンタスクランブル 1本目は米原東。水温25.5℃、透明度20メートル。相変わらずここの魚影は濃い!どこを見てもお魚だらけです。まずは深場でスミレナガハナダイを観察。サロンパスを貼り付けたような模様のオスが綺麗です。深いところにいるので、青っぽい色に見えますが、ライトで照らしてあげると、スミレナガハナダイ本来の綺麗な色が浮かび上がります。とても美しいので、いつもしばらく見とれてしまう私なのです。(ё_ё)キャハ  その他、ハナゴイの群れ・キンギョハナダイ・アカネハナゴイ・サラサゴンベ(写真)・ダンゴオコゼなどなどを観察しました。 2本目は米原南。浅場でのんびりとマクロダイビングです。( ;^^)ヘ.. Tさんご夫婦はどちらもデジカメ持参だったので、デジカメで撮影しやすい被写体を求めて探索しました。ハダカハオコゼ(赤・うす茶)・ヒレボシミノカサゴ・ウミウシカクレエビ・オニカサゴ・ニセゴイシウツボ(めちゃデカイ!)・ヨスジフエダイ・各種クマノミなどなどを撮影していただきました。今日はクマノミの夫婦がおもしろい行動をしていました。卵を産み付けるむために、一生懸命、産卵床を作っていました。岩に付着している異物を、口でガジガジと削り取るようにして、ツルツルにならしているのです。今日か明日には卵を産むでしょう。 3本目はマンタスクランブル。ポイントに着いてみれば、他のダイビングボートがいない!ポイント貸切状態でエントリーです。潜降するとすぐに1匹のマンタがメの前を通りすぎて行きました。いきなりのことだったので、Tさんご夫婦もビックリしている様子。マンタ君は一度いなくなって、またすぐに帰ってきてくれましたが、ホバリングはせずにゆうゆうと泳ぎ去っていきました。その後しばらく待ちましたが、現れず・・・。また明日に期待するとしよう。(☆o☆)キラキラ



▼2004年 5月12日 (水) -- No.[12]

マンタどっか~ん!v(^^)v

今日もドピーカンの晴れ。ほんまに梅雨かいな?と思うような真夏の暑さです。陸にいると暑くてたまらないが、海へ出ると、南風がそよそよと心地よい。(*^^*)  いつもこんな天候だったら、幸せだな。(ё_ё)キャハ 1本目:御神崎北 2本目:石崎マンタスクランブル 1本目は御神崎北。水温25.5℃、透明度は20メートル。今日は何かおもしろいものはいないかな?ということで、ガレ場めくりに熱中してしまいました。(めくった石はもとに戻しておきましょう。)色々とおもしろいものが出てきましたよ。キンチャクガニ×3・クビナシアケウス・フサカサゴ幼魚・ムラサキウミコチョウ・キイロウミコチョウ・カルイシガニなどなどです。写真はカルイシガニなのですが、わかりますかね~?大きさな約10センチでした。じっとしているとただの石にしか見えません。見事な擬態ですね~、思わず関心してしまいました。(ё。-)・・☆ 2本目はマンタスクランブルです。今日はドッカ~ンって感じで、4匹のマンタがホバリングしてくれました。(*δ0δ)vイエーイ☆彡 エントリーすると、すぐに1匹のマンタが現れホバリング。するともう1匹、また1匹ってな感じで、どんどん増えていき、最終的には4匹でスクランブルしてくれました。ボートのすぐ下でグリングリンと回ってくれたので、マンタの根まで移動することもなく、潜っている間中ずっとマンタの舞を見ることが出来ました。今日はハッキリ言ってかなり良かったです。ヒロユキ幸せですぅ。v(^^)v 



▼2004年 5月11日 (火) -- No.[11]

90分ダイブ♪

今日もとってもいい天気♪ 海も静かだし、絶好のダイビングコンディションです。梅雨独特のムンムンした湿気がすごいのですが、海に出るとこれもまた心地よいのであります。 1本目:樹下美人 2本目:米原Wリーフ南東 1本目は久々の樹下美人。水温25.5℃、透明度25メートルでなかなかいい感じです。エントリーすると、船の下ででっかいモヨウフグが休憩していました。写真を撮ろうとゆっくり近づくが、1メートルまで寄ると、めんどくさそうに泳ぎ去って行きました。ここのポイントのメインである、大きな木のような根には、4種類のミノカサゴが見られました。ハナミノカサゴ・ネッタイミノカサゴ・キリンミノ・ヒレボシミノカサゴです。中でもヒレボシミノカサゴはなかなか珍しく、めったに見ることが出来ません。今日はこいつが4匹いました。しばらくいてくれるといいのですが・・・。その他、サラサゴンベ幼魚・ツユベラ幼魚・カンムリベラ幼魚などなどが見られました。 2本目は米原南東。全体的に水深が浅く、のんびりと長い時間潜れるポイントです。ここには、人気者のハダカハオコゼ君が4匹ほど住んでいます。皆それぞれ体色が違い、とってもおもしろいのです。今日確認出来たのは、赤っぽい固体と白っぽい固体の2匹。近くで群れているスカシテンジクダイを食べようとしているのか、体を必死にエビ反り状態にし、頭を上に持ち上げていました。あとここは、ゴンベの仲間がたくさん!ホシゴンベ・メガネゴンベ・ヒメゴンベ・サラサゴンベなどがたくさんいました。その他、ウミウシカクレエビ・ミヤケテグリ・アオヤガラ・コブシメなどなどが見られました。 今日は1ダイブ目、2ダイブ目ともに90分ダイブ。合計3時間ダイブ!とっても楽しかったです。(ё_ё)キャハ



▼2004年 5月10日 (月) -- No.[10]

ダイビン日和やっさーv(^^)v

先日、先々日は、強い南風の為、海も結構波が高かったようですが、今日は風も無く海は静かでした。天気も良く、絶好のダイビング日和となりました。(ё_ё)キャハ  ゲストはSさん1名で貸切ダイビングです。 1本目:底地沖グルクンの根 2本目:石崎マンタスクランブル 3本目:底地湾パラダイス 1本目はグルクンの根。水温25.5℃、透明度20メートル。今日もたくさんのグルクンが群れていました。中層で口をパクパクさせて、プランクトンを食べている姿が可愛かったです。ここのポイントのアイドル、ハナゴンベも元気でした。σ(^◇^;)  また、水深30メートルの根では、スミレナガハナダイ・ヤイトヤッコなどが見られました。先日、ふ化寸前だったカクレクマノミの卵は、見事に殻だけになっておりました。今度は、ハナビラクマノミの卵がハッチアウト寸前です。 2本目はマンタスクランブル。まだ一度も大物を見たことが無いというSさん。是非是非、マンタに逢っていただきたかったのですが、残念ながら今日は現れてくれませんでした。ここ最近のマンタ様は本当に気まぐれです。(>_<)ナケルゼェ  マンタを待っている間、ガレ場を探索しているとキンチャクガニ(写真)が出てきました。写真ではわかりにくいですが、両方の爪に小さなイソギンチャクを着けています。まるでボンボンを着けているようで、とっても可愛いカニさんです。 Sさんはまた6月に来られるということなので、マンタはそのときリベンジしようということになり、3本目はパラダイスへ。育ち放題に育ったサンゴを楽しんできました。根の上の浅場では、シコクスズメダイやクロヘリイトヒキベラ達が「これでもかっ!」というくらいに群れ、見ごたえバツグンでした。その他、テングカワハギ・クレナイニセスズメ・カスリフサカサゴ・ニセアカホシカクレエビ・イソギンチャクエビ・イソギンチャクモエビなどなどを観察しました。



▼2004年 5月9日 (日) -- No.[9]

蒸し暑い1日

今日も海はお休みです。天気は晴れ。南の風が強烈に強く、梅雨時期独特の蒸し暑い1日となりました。じっとしていても、汗がにじみ出てきます。クーラーなしでは、部屋の中にいることが出来ませんでした。(>o<") 今日は仕事らしい仕事はあまりせず、のんびりと過ごしました。そしてお昼には、琉王伝でラーメンを食べてきました。かれこれ10日ぶりの琉王伝、しみじみと美味かったっす。琉王伝のおねー様が、「この前、那須スペシャルください。って人が来たよ。」とおっしゃっていました。思わず笑ってしまいました。(ё_ё)キャハ 今日の写真はチゴベニハゼ。(おととい撮影)とっても可愛いハゼ君です。サンゴや岩の割れ目や穴などに生息しています。この写真の固体の大きさは2センチほど。最大で3.5センチくらいまで成長します。ベニハゼと似ていますが、第1背ビレが糸状に伸長していることで、ベニハゼと区別することが出来ますよ~ん。 小さい魚なので、見つけてもあまりガイドすることはありませんが、見てみたい方は是非リクエストしてみてください。結構どこにでもいますよ。小さいので、デジカメで撮影するのはちょっと難しいかも・・・。撮るときは、デジタルズームを使用するといいかもしれません。 



▼2004年 5月8日 (土) -- No.[8]

お休みでござる

ゴールデンウィークも終わり、ちょっと寂しくなった石垣島。観光客・ダイバーは激減し、ブルーウォーターダイバーズはお休みでござる。v(^^)v 連日の3ダイブで疲れが溜まっていたのか、10:00まで爆睡しておりました。あ~、気持ちよかった。(ё_ё)キャハ おっと、お客様がいないからといって、ゆっくりしている場合ではないのである。事務処理や写真の整理などなど、仕事がしこたま溜まっている。ご飯もろくに食べず、夕方までパソコンにかじりついておりました。しかし、半日で終わるわけもなく、仕事は翌日に持ち越しとなりました。(>o<") 今日は夕方から、予約していた指圧マッサージに行って来ました。全身の筋肉がカチコチになっており、体がとっても重いのです。約1時間、全身の筋肉をほぐしてもらいました。あ~、極楽極楽・・・。(*^^*)ホッ  ふぅ~、なんだか体が軽くなったような気がするぞ~。しかし、気持ちの良い時間は、過ぎるのがとっても早いな・・・。あっ!という間の1時間でした。 さて、本日の写真はソライロイボウミウシです。よく見かけるごく普通のウミウシ。とっても綺麗なので、ゲストに見せても喜ばれます。2~3センチほどと、大きさも適度なので、デジカメでも撮影も容易。色々な角度から撮影してみよう。きっといい写真が撮れるはず。(☆o☆)キラキラ



▼2004年 5月7日 (金) -- No.[7]

サンマじゃないよカマスだよ

今日の石垣島の天気は、曇り時々雨&晴れという変なお天気。しかしここ最近では、一番マシな天気です。暖かくて過ごしやすい1日となりました。(*^^*) 1本目:崎枝ビッグアーチ 2本目:石崎マンタスクランブル 3本目:御神崎北アウトリーフ 地形ポイントに入りたいというゲストの希望があったので、1本目はビッグアーチでダイビングです。曇っていたので、アーチの中はあまり光がありませんでしたが、透明度もよくとっても綺麗でした。(^_-)-☆  思う存分、地形を楽しみました。いつもいるミヤケテグリが今日はいません・・・、お~い、どこいったんだ~? 2本目はマンタスクランブル。今日のマンタはすごかった!合計3匹のマンタが乱舞しました。(*^^*)  頭の真上を何回も通過してくれたし、クリーニングの様子もバッチリ観察できました。昨日はチラッとしかマンタを見ることが出来なかったNさんも、今日は大満足。Sさん、Dさんご夫婦もニコニコ顔でした。3匹のうちの1匹はかなりデカく、4メートル近くあったんじゃないかな?とにかく見ごたえバツグンでした。v(^^)v 3本目は御神崎北アウトリーフ。他にダイバーもおらず、ポイント貸切状態でのんびり楽しみました。小さなアーチがいくつかあり、地形が結構おもしろい。アーチをくぐってリーフの中に入ると、タイワンカマスが群れていました。近寄っても逃げないし、じっとしてると、向こうから寄って来たりします。しばらくいっしょに泳いで遊びました。(ё_ё)キャハ  また5種類のクマノミをじっくり観察してまわりました。今の時期のクマノミ達は卵を産んでいるものが多く、卵の世話をする様子が観察できますよ。今日もカクレクマノミとハナビラクマノミが卵を産んでいました。



▼2004年 5月6日 (木) -- No.[6]

ぐるくんクリーニング中♪

梅雨入りした沖縄地方は、今日も曇りで時々雨。午前中はちょっと寒かったですが、お昼過ぎにはほんの少しだけですが、太陽も見え気温も少し上がりました。(*^^*)海の方は、風向きが東になったので、昨日よりはだいぶマシになりました。でも船は揺れたね。(>o<") 1本目:底地沖グルクンの根 2本目:石崎マンタスクランブル 3本目:底地湾パラダイス 1本目はグルクンの根。水温25.3度、透明度20メートル。昨日はかなり海が荒れたので、透明度は期待していませんでしたが、そこそこ見えました。σ(^◇^;)  深場でハナゴンベ・スミレナガハナダイを観察して、浅場に上がってくると、グルクン(タカサゴ)がホンソメワケベラにクリーニングされていました。グルクンが口を開けると、ホンソメワケベラがその中に顔を突っ込み、お掃除します。(写真がそうです。)じ~っくり観察すると、とってもおもしろいのです。カクレクマノミの卵がふ化寸前!近くでみると卵の中に、小さな目玉がたくさん見えました。(ё_ё) 2本目はマンタスクランブル。かなり船酔いをさそう波がありましたが、がんばって潜ってきました。そのかいあってマンタに逢うことが出来ましたよ~。潜降するとすぐに1匹のマンタが現れ、私たちの目の前を通過していきました。いきなりだったので、ゲストのNさんもビックリしていましたが、マンタに逢いたいという念願かなって、顔がニヤニヤしていました。しかし、その後が良くなかった・・・。それっきりマンタは戻ってこなかったのです。 (☆-◎;)ガーン また明日に期待しよう・・・。 3本目はパラダイス。透明度は15メートルで、イマイチでしたが、サンゴの綺麗さにはNさんも感激していました。チョウチョウコショウダイ・エンマゴチ・イソギンチャクエビ・カスリフサカサゴ・各種クマノミを観察しながら、ゆっくりのんびり60ダイブです。いや~、今日のダイビングも楽しかったですね~。v(^^)v

▼2004年 5月5日 (水) -- No.[5]

大崎三昧

昨日の午後から吹き始めた北東の風は、今日も続いており、川平の海は大荒れです。しかも、朝からず~っと雨・・・。ゲストNさんの希望はマンタでしたが、残念ながらマンタスクランブルには近づくことすらできません。(>o<")  ということで、比較的静かなポイント、大崎で3ダイブしてきました。(*^^*) 1本目:大崎ハナゴイリーフ 2本目:大崎ミノカサゴ宮殿 3本目:大崎サンドガーデン 1本目は大崎ハナゴイリーフ。若干うねりが入っていたので、濁っていると思っていたのですが、透明度25メートルはありました。(^_-)-☆ まずは深場の黄色いジョーフィッシュに逢いに。今日も可愛らしい顔を覗かせ、いっぱいサービスしてくれました。そして浅場に移動中、オニダルマオコゼ(写真)が2匹仲良くならんでいるのを見つけました。このふてぶてしいオニダルマオコゼの顔が私は大好きなのです。((^^))  最後にコブシメの産卵シーンを見に行きましたが、コブシメは5・6匹いるものの、今日は残念ながら産卵シーンを見ることは出来ませんでした。そろそろここでの産卵は終わりなのかな? 2本目はミノ宮。ここも透明度25メートルでとっても綺麗でした。σ(^◇^;) 水深30メートルの根には、相変わらず20匹前後のハナミノカサゴが群れていました。まさに、宮殿って感じです。そして今日は中層にアカククリが群れており、数えてみると12匹いました。とってもいい感じでした。その他、チンアナゴ・サラサエビ・アカシマシラヒゲエビ・ヒトスジギンポ・ハナビラウツボ・各種ウミウシなどなどを観察しました。 3本目は、サンドガーデン。ちょー久々に潜りました。ここでは、水深25メートル付近にいるヒレナガネジリンボウに夢中になってしまいました。白黒のねじり模様がとっても可愛らしいハゼです。警戒心が強く、なかなか近寄れませんがね。その他、オトヒメエビ・クレナイニセスズメ・ロクセンスズメダイの大群(ハンパじゃない)などなどを見て楽しく遊びました。今日は久々に寒いっ!1日でした。あっ、それと、沖縄地方、梅雨入りしました。(>o<")



▼2004年 5月4日 (火) -- No.[4]

マンタ炸裂っ!

今日の石垣島の天気は曇り時々晴れ。にわか雨も降りました。午前中は南風で海も穏やかでしたが、午後からは風が北向きに変わり、川平の海は大荒れとなりました。(+_+) 1本目:御神崎北 2本目:石崎マンタスクランブル 3本目:大崎ハナゴイリーフ 1本目は御神崎北。水温25.3度、透明度20メートル。ここはサンゴの綺麗さと、地形(洞窟もある)を楽しめる、一粒で二度おいしいポイントです。青・緑・黄色などなどのカラフルなミドリイシ(エダサンゴ)に、皆さん感激しておりました。今日はタイワンカマスの群れが二つのグループに分かれており、あっちゃこっちゃ行ったり来たりしていました。そーっと近づくと結構近くまで寄れました。じっくり観察していると、とても歯が鋭いのがわかります。こんなのに噛まれたら痛いだろ~な~。 2本目はマンタスクランブル。ポイントに着くと海が真っ青で、とっても綺麗!船の上からでも透明度が高いのがわかりました。エントリーすると透明度は30メートル以上。うわ~、綺麗~!などとレギごしに叫んでいると、いきなりマンタ様登場!少しホバリングしたら、すぐにどこかに行ってしまいましたが、また戻ってきて思いっきりホバリングして、私たちにサービスしてくれました。頭の真上、数十センチを何度も何度も通過してくれました。v(^^)v 合計2匹のマンタを見ることが出来、最高のダイビングとなりました。また今日は、1メートル級のナポレオンも現れました。(^㎜^)ゞ 3本目は大崎ハナゴイリーフ。この時間には風向きが西向きに変わっており、波がかなり高くなりました。しかし、水中はうねりも無く、快適にダイビングできました。まずはジョーフィッシュに会って、それからメインのコブシメの産卵観察です。今日も6匹のコブシメがいました。30分以上をコブシメの産卵観察に費やしたので、じっくりと見たり、写真を撮ったり出来ました。これにはゲストの皆様も大感激!大荒れの海の中、がんばってここまで来てよかった~。(~Q~;)



▼2004年 5月3日 (月) -- No.[3]

マンタの代わりにヤッコエイ

今日は朝から雲が多い。雨が降らなければいいが・・・、と思っていたらパラパラ降りだした。しかし、雨が降ったのは、一瞬だけ。晴れたり曇ったりでしたが、過ごしやすい1日となりました。海も静かでした。v(^^)v 1本目:米原Wリーフ南 2本目:荒川ヨスジの根 3本目:石崎マンタスクランブル 昨日はダイナミック系のポイントが多かったので、1本目は浅場でのんびりダイビングです。ポイントは米原南。水温24.6度、透明度25メートル。結構綺麗でした。o(^o^)o 今日は卵を世話するクマノミ君を、じっくり観察してみました。私達が卵に近づくと、「なんじゃ、われっ!」とばかりに威嚇してきます。威嚇しながらも時々卵に近づいて、胸ビレを上手に動かし、新鮮な海水をせっせと送っていました。卵を世話するクマノミ君、とっても可愛かったですぅ。その他、ハタタテハゼ・アカククリ・ヨスジフエダイ・イソギンチャクエビなどなどを観察しながら、ゆっくりと1時間潜りました。 ̄(=∵=) ̄ 2本目はチョー久々の荒川です。わくわくしながらエントリーしましたが、透明度は25メートル以上あり、最高綺麗でした。((^^)) 川平のポイントにしては珍しい、砂地の癒し系ポイントです。水深20メートルの砂地までいくと、ヤッコエイ(写真)が砂に埋まって隠れていました。砂から目玉だけだして、とっても可愛いやつです。近づくとパタパタとはばたきながら逃げていきました。その他、チンアナゴ・ミゾレウミウシのペア・カンザシヤドカリなどなどを観察しました。 3本目はマンタスクランブルです。見たもの、100人ほどのダイバー。あっちこっち探しまくって、70分間ひたすら待ちましたが、マンタの影も形も見ることは出来ませんでした。o(><;)(;><)o う~ん、5月に入って悲しきかなすでに2敗目。明日に期待しよう。(^_-)-☆



class="heading"▼2004年 5月2日 (日) -- No.[2]

マンタ3匹

石垣島は今日も晴れ。ここ最近良い天気が続いています。(ё_ё) ゴールデンウィークはやっぱこうでなくっちゃイカンね。 1本目:御神崎灯台下 2本目:底地沖グルクンの根 3本目:石崎マンタスクランブル 1本目は、久々に御神崎灯台下で潜ってきました。水温24度、透明度25メートル。ここは、魚の群れと神秘的な地形を楽しむポイントです。古代遺跡チックな、入り組んだ迷路のような地形をゆっくりとお散歩。最高気持ちのいいダイビングでした。いつもならば、グルクン・テングハギモドキなどの大群が見られるのですが、今日はまったく潮の流れがなく、魚影が薄かったように思います。カスミチョウチョウウオは相変わらずたくさんいて、ダイバーに寄ってきていました。 2本目は、ドロップオフで潜りたいというMさんの希望から、底地沖グルクンの根をチョイス。ドロップオフの斜面に群れるハナゴイ達がいつもより密集しており、最高見ごたえがありました。o(^o^)o 深場では、綺麗な色をしたハナゴンベとスミレナガハナダイをじっくりと観察。浅場では、キンギョハナダイ・アカネハナゴイのオスとメスの違いを観察してもらいました。グルクンのから揚げもたくさん泳いでいましたよ。``r(^^;) 3本目はマンタスクランブル。今日はMさんご夫婦とMEさんの最終日です。昨日は見事に空振りしているので、なんとかマンタに逢わせてあげたいと、祈るような気持ちでエントリー。根まで泳いで行くと、マンタ様がホバリングしているじゃあーりませんか!うっしゃ!あまり落ち着きがなく、長時間のホバリングは観察出来ませんでしたが、今日は3匹のマンタを確認することが出来ました。3匹のマンタが一つの根の上でスクランブルする姿は、最高かっこよかったですぅ。((^^))



▼2004年 5月1日 (土) -- No.[1]

透明度良好♪しかし・・・

今日も天気は最高!海も静か!透明度も良好!ということで、最高のダイビング日和です。もちろん今日も3ダイブですぅ。((^^)) 1本目:大崎ハナゴイリーフ 2本目:御神崎北 3本目:石崎マンタスクランブル 今日の1本目は大崎ハナゴイリーフ。水温24度、透明度25メートル。南風だったので、透明度はあまり期待していませんでしたが、結構綺麗じゃんって感じでした。まずは、ここのアイドル・黄色いジョーフィッシュ君に会いに行ってきました。水深24メートルのジョーフィッシュ君の巣に着くと、先客がいたのでしばし待つことに・・・。その間にモンハナシャコの子供を発見!大きさは3センチくらいで、めちゃ可愛かったです。先客がいなくなったので、巣穴を覗き込む。「おっ、いるいる。(ё_ё)」今日のジョー君もご機嫌うるわしく、巣穴から顔をのぞかせ、いっぱいサービスしてくれました。o(^o^)o  そして次は、コブシメの産卵を見に浅場へと移動。今日は5匹のコブシメが確認でき、2匹のメスが産卵していました。またまた感動してしまった私なのでした。 2本目は御神崎北。透明度は30メートルと最高でした。(☆o☆) エントリーすると、船の真下でダイワンカマスが群れていました。ゆっくり近づけば、結構近くまで寄れます。クマノミ5種と遊び、サンゴの群生地帯を楽しみ、洞窟を抜け、いつものコースをゆ~っくりとお散歩してきました。(^∧^) ハナミノカサゴ・アカマツカサ・アカホシカニダマシ・ウミウシカクレエビ(写真)などなどが見られました。 3本目はマンタスクランブル。透明度は25メートルとまずまずでしたが、ななななんと、今日はマンタ空振り。影も形も見ることは出来ませんでした。・・・。(>_<) 1時間以上、マンタをひたすら待ちましたが、残念な結果となってしまいました。5月、いきなり幸先の悪いスタートです。ハァ・・・。今日は私の誕生日、かなりショックを受けました。ヾ(>y<;)ノ